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WWDC21では「少なくとも」1モデルの新型MacBook Proが発表される?

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Appleの世界開発者会議(WWDC21)開幕日が月曜日(日本時間では火曜日)に迫っていますが、同会議での発表が見込まれるAppleシリコン搭載の新型MacBook Proについて、Morgan Stanleyのアナリストが新たな予想を明らかにしました。

少なくとも1モデルがWWDC21で発表との予想

Morgan Stanleyのケイティ・ヒューバティ氏は投資家向けメモにおいて、AppleはAppleシリコンを搭載した新型MacBook Proを「少なくとも1モデル」は発表するだろう、と述べています。
 
「過去12カ月間において、AppleはM1チップを搭載した新型Mac(MacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac mini)だけではなく、M1チップ搭載の12.9インチiPad Proも発表している。私達の調査によればこの勢いはWWDC21まで続き、Appleは社内設計のシリコンを搭載した新型MacBookを発表すると見られる」
 
ヒューバティ氏は新型MacBook Proは「M2」チップを搭載する可能性もあるとし、その場合はユーザーへの出荷開始は2021年後半(7月〜12月)になる、としています。ただし同氏は画面サイズ(14インチと16インチが用意されるとの説が主流)については触れていません。

WWDC21で発表、発売時期はもっとあとになる可能性も

ジョン・プロッサー氏を始め、マクガイア・ウッド氏、Wedbush証券のダニエル・アイブス氏など複数の人物が、新型MacBook ProがWWDC21で発表されると予想していますが、その一方で台湾メディアDigiTimesは「新型MacBook Pro用ミニLEDディスプレイの出荷は2021年第3四半期(7月〜9月)に始まる」と報じています。部品の出荷が7月以降に始まるとなれば、発売時期はもっと遅れることになり、WWDC21で発表というのは早すぎるのでは、という見方の根拠となっています。
 
ただしWWDC21で発表されても、発売はもっとあとになると考えれば、辻褄が合います。
 
WWDC21は現地時間6月7日午前10時(日本時間6月8日午前2時)の基調講演で開幕、すべてのセッションがオンラインで行われます。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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