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夜間・休日の往診サービス「コールドクター」が企業向け「職域接種」ワクチン接種業務を行う医師・看護師紹介を開始

健康保険が適用可能な夜間・休日の往診サービス「コールドクター」(Android版iOS版)を手掛けるコールドクターは6月7日、企業向け新型コロナウイルスワクチン接種に係る医療従事者の紹介派遣サービスを6月21日より開始すると発表した。

政府は、新型コロナウイルスのワクチン接種における自治体負担を軽減し、ワクチン接種の加速化を図るべく、職場や大学などで行う「職域接種」を6月21日から始めると発表した。これを受けコールドクターは、職場接種の実施を検討する企業向けに、ワクチン接種業務に従事する医師・看護師を紹介すると明らかにした。同サービスには300名以上の医師が登録しており、スピーディーな人材提供が可能としている。紹介人数などの詳細は問い合わせ時の情報をもとに調整する。なお、自治体向けについては、ワクチン大規模接種会場に300名規模の医師・看護師派遣の実績がすでにあるそうだ。

対象企業は、職域接種の実施基準を満たす事業所(以後政府の発表に準ずる)で、対象エリアは主要都市圏に本社・支社がある企業。

また、コールドクターでは新型コロナウイルスワクチン接種後に起きた副反応にも対応。副反応に対するアフターケアとして、職場接種で接種を受けた従業員がコールセンターに問い合わせると、症状に合わせて医師が自宅まで訪問し、その場で薬を処方する。対応時間は平日夜間および休日のコールドクターサービス提供時間内としている。

コールドクターはこれにより、国内のワクチン接種の加速化に貢献するとともに、職場接種を実施するにあたり、迅速な対応が求められる企業担当者の力になりたいと述べている。

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カテゴリー:ヘルステック
タグ:コールドクター新型コロナウイルス(用語)ワクチン(用語)日本(国・地域)

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