これは、”場所や時間にとらわれない多様な働き方や暮らしの実現”に向けてJR東日本が実施している『新幹線オフィス』実証実験の第2弾です。
「リモートワーク推奨車両」内では、座席にてウェブ会議や携帯電話などによる通話が可能。また、仕事に集中できるよう、席は他の客と隣り合わないようになっており、D席とB席は利用できません。座席の指定もできません。
なお、今回の実証実験では、KDDIの協力のもと、au 4G LTE回線を利用できるWi-Fiルータを1人1台貸与するほか、パナソニックが開発した、視界の6割をカットし集中力を高めるノイキャンヘッドフォン「WEAR SPACE」も利用できます。
そのほか、パナソニックの骨伝導ヘッドセットや、エプソンのスマートグラス、ウェブ会議中に会話内容が周囲に漏れないように「情報マスキング音」を流すヤマハのスピーチプライバシーシステム「VPS-2」なども用意します。
これらツールは一部列車で体験可能。ツールが体験できる対象列車は下記の通りです。
(Source: JR東日本。Engadget日本版より転載)
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カテゴリー:モビリティ
タグ:JR東日本 / 東日本旅客鉄道(企業)、新型コロナウイルス(用語)、リモートワーク / テレワーク(用語)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/06/08/jreast-2/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Engadget Japanese