Appleの年次の開発者会議「WWDC21」でFaceTimeの機能拡充が発表されましたが、新機能はFaceTimeだけでなくサードパーティーアプリでも利用できることがわかりました。
コントロールセンターにパネルが出現
iOS15で背景をぼかして人物を強調する「ポートレートモード」や、機械学習により周囲のノイズを取り除く「声を分離」、周辺の音を取り入れる「ワイドスペクトラム」などのiOS15でのFaceTimeの新機能追加が発表されましたが、これらの機能は自動的にSnapchatやZoomなどのサードパーティーアプリでも利用可能である、と米メディア9to5Macが伝えています。
ビデオカメラを使うサードパーティーアプリの使用時、コントロールセンターで効果をオンにできるパネルが表示されるようになっています。
Snapchatでの機能の使用例
例えば、iOS15を使用しているiPhoneでSnapchatを使用する場合、画面の上部から下にスワイプしてコントロールセンターを表示します。すると、上部に“ビデオエフェクト”と“マイクモード”の2つのコンテキストパネルが表示されます。
“ビデオエフェクト”では、ポートレートモードをオンにすることができます。“マイクモード”では「声の分離」と「ワイドスペクトラム」が使えます。
新たな動画機能の数々は、現在ベータ版のフェイズにあるiOS15で利用できます。iOS15は、今年秋に正式版がリリースされる予定です。
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-373738/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania