同サービスは、都内50カ所300部屋の個室を、免許証・マイナンバーカードなど本人確認書類(写真付きの身分証明書)とクレジットカードを利用し会員登録を行い次第使えるようになるというもの。初期費用0円、月額2万4800円(税込)。その他、光熱費は消耗品などの管理費として1時間あたり110円がかかる。300カ所のうち99%は人を介さずに24時間利用できる。1時間単位の予約制(当初は1時間から6時間の利用)で、毎回空き部屋を予約するシステムとなっているため、まとめて30日分を予約するといったことはできない。
家具やWi-Fi環境などは整えられており、おまけに「無駄に大きなL字型デスクや、壁に沿わせない非効率なデスク」を置くなど、遊び心をくすぐる「無機質」な内装になっている。
想定されている利用者は、会社員、フリーランス、テレワークマスター制度を使う中小企業、大企業の法人契約、さらに「書斎を奥さんに占拠された大学教授」など。
また現在会員を募集中で、契約は年契約となる(3カ月経過後途中解約可能)。ただし、「月額2万4800円(税込)で事業が成り立つのかわかりませんので、月額2万4800円での提供は先着1000名までとさせてください。今後料金改定時でも既存会員様にはお申し込み時の料金で継続提供します」とのこと。現在は11物件でのスタートとなるが、6月14日からは、会員数に応じて300件まで追加される予定。
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カテゴリー:シェアリングエコノミー
タグ:テレスペ、テレワーク・テクノロジーズ、リモートワーク / テレワーク(用語)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/06/09/2021-06-09-telespe-secondhouse/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:tetsuokanai