「組織を変える!」と意気込んで、変革に成功した話を聞いたことがあるでしょうか。
あるとしてもせいぜい一部の有名企業・著名人によるPRを含めたエピソードで、真に実効性のある話としては捉え難いものが多いのではないでしょうか。
組織が改善に成功したり良い状態を保ち続けたりするためには、合理的かつ持続的な方法が必要となります。
従業員、管理職、企業としての課題。多様な方向から組織という生き物の変容を促すラフールサーベイ。多くの企業で業績向上やメンタルの改善などに貢献してきたこのサービスは、永遠の課題ともいえる継続的な組織改善のためのインフラとなるかもしれません。
個人と組織の行動変容を促す組織改善サーベイ
類を見ない項目数は、産学連携に加えAI専門家の知見を組み合わせたことによる設問設計。顕在化していない小さな課題も掬い取ります。
回答した従業員は、自身の心身の状態やエンゲージメントをマイページで確認することができます。また、自分のためのアドバイスやセルフケア動画配信により、自己認知の機会が創出され、セルフケアに務めることが可能となります。
管理職にはマネジメント対象の従業員に対して適切なアプローチが取れるようフィードバックがなされる他、必要に応じてメンタルヘルス研修や電話相談サービスなど専用の対策サービスがレコメンド。管理職や人事部門で対応が難しければ、プロフェッショナルサービスを活用することも可能です。
そして、企業としての自組織の改善ポイントを定量的に立証し、打つべき施策が浮かび上がるという点は多忙な人事部門や経営層には嬉しい機能。数値やグラフで分析された結果は、経営会議などに活用できるフォーマットであり、全社方針に関わる施策を推進する有力な後ろ盾となるでしょう。
ラフールサーベイの目指す世界
導入後の企業内での浸透について、カスタマーサクセスとして意識している点を聞いてみました。
サーベイ管理者様に対し、事前の運用設計について以下2点をお伝えしています。
① サーベイの実施目的を明確にしていただくこと
② 分析結果を「誰が・いつ・どのように」共有するかをあらかじめ設計いただくこと事前の運用設計をしっかりと行うことで、回答する従業員様側もサーベイを実施する目的を理解することができます。
失敗ケースとしてよく挙げられるのは「回答したのになにも変わらない」とサーベイのやりっぱなし状態が続き、従業員様側の不満が募り回答率が下がってしまうことです。そうならないために、管理者様と従業員様の双方がサーベイを実施する意義やメリットを感じてもらい、サーベイを活用できる状態にまでもっていけるよう日々創意工夫しお客様に伴走しております。
ラフール社はサーベイサービス以前の取り組みとして、メンタルヘルス研修やストレスチェック×勤怠データ分析などを膨大な数の企業に提供してきた実績があり、人事・労務関連の施策においてノウハウや勘所が蓄積されているということでしょう。
また、継続的な改善のためのPDCAサイクルに合わせた目的の設定、運用・対策の支援、効果検証の振り返りまでサポート対象となっており、サーベイの提供のみならず、スタートからゴールまで伴走してくれる心強いパートナーとなります。
実際に、ある企業ではサーベイをもとにメンタルヘルス研修を対策として実施。以後、メンタル面でのサーベイスコアが改善されただけではなく、部門間のコミュニケーションが円滑になるきっかけとして機能したといいます。
最後に、ラフールサーベイの目指す世界のため、サービスとして更に改善を目指している点を聞きました。
弊社では「個人が変われば、組織が変わる」をコンセプトにサービスを提供しております。
そのため、企業側だけではなく、より個人が使いやすいようなサービスにしていけるようなセルフケアコンテンツの拡充を図っています。セルフケアの意識を高め、より個人としての意識や心身の健康状態を高めていただければと考えています。
もちろんサーベイを活用する企業側の担当者さまにも簡単にお使いいただきやすいよう、UI/UXをはじめとした使いやすさや利便性をさらに追求していければと考えています。
働き方の変革を迫られ、セルフケアが一層大事になっていく今後の社会に合致したビジョンではないでしょうか。
現在750社に導入実績を持つラフールサーベイ。今後もより多くの企業、その従業員の問題を予防、さらにはエンゲージメント(組織に対する愛着心)や組織力の向上をもたらせ、世界を笑顔にする日が来るかもしれません。
- Original:https://techable.jp/archives/156156
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Techable編集部