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押し歩き機能に簡単折り畳み!個性あふれる最新電動アシスト自転車5選

1993年に世界で初めて登場した電動アシスト自転車(ヤマハ「PAS」)。日本では、いわゆるママチャリタイプがほとんどを占めていましたが、近年はかなり様子が変わってきました。

海外から押し寄せたのがe-BIKEと呼ばれるスポーツタイプの電動アシスト自転車。さらに、安価で手軽な、折り畳みタイプの小径電動アシスト自転車も数多く登場してきました。もちろんママチャリタイプも、実はしっかり進化を続けています。

そこで、最新の電動アシスト自転車を5台見てみましょう。中身も見た目もバリエーション豊富なことからも、今後ますます広がりを見せていく分野であることを感じられるのではないでしょうか。
 

1. 自動でアシスト力を判断

元祖電動アシスト自転車であるヤマハPASの2021年モデルとなる「PAS CITY-V」。最大の特徴は、ヤマハ独自のアシストユニット「スマートパワーアシスト」です。坂道や平坦路など走行している道路の状況に合わせて自動でアシスト力を制御。急な坂になったからといってアシスト力を強くする必要なく、自転車が自動で判断して強力なパワーでアシストしてくれます。

>> 坂道でパワフルに!電動アシスト自転車もどんどん賢くなるね

 

2. 他にはないデザイン

世界の自転車工場とも言われ、数多くの世界的な自転車ブランドを輩出している台湾で誕生したe-BIKEブランド、BESV(ベスビー)。デザイン性の高さが特徴で、初期モデルから今にいたるまで、ヨーロッパをはじめ世界中のデザイン賞を数々受賞しています。そんなBESVの2021年モデルで注目が「CF1 LINO」です。跨ぎやすいフレーム形状ながらスポーティな印象もあり、さらに前後にディスクブレーキを装備。リアキャリアやブレーキランプ、鍵、スタンドも付いているので、普段使いしやすい仕様になっています。

>> あえてバッテリー着脱不可!?だからこそのスマートデザインです

 

3. 国内初の押し歩き機能搭載

ヤマハのPASと並んで電動アシスト自転車のメジャーブランドであるパナソニックのビビ。その最新モデル「ビビ・L・押し歩き」は、ユーザー視点に立った国内初の機能が付いています。それが自転車を押して歩く際にも電動アシストできる“押し歩き機能”。2019年に施行された改正道路交通法で、「押し歩き時の駆動速度は6km/h以下」「乗車装置(サドル)が使えず乗れない」「自転車から離れると駆動が止まる」という3点を満たせば、押している時もアシストしてOKとなりました。例えば歩道橋や駐輪場のスロープなど降りて押さなければいけない場所で、電動アシスト自転車の重さは地味にしんどい。そんな状況でもラクに押せる機能が付いている。これはうれしいですよね。

>> 押して歩く時も電動アシスト!重いからこそ助かる国内初の「押し歩き機能」を搭載

 

4. 個性派機能を搭載した折り畳みタイプ

20インチのゴツいタイヤにシマノの6段変速ギアを搭載した折り畳み電動アシスト自転車「HIMO Z20」。全体を見ると、細かい部分で個性はありますが、とはいえこの手のタイプは最近数多く登場しているような…。でもこれ、他にはないちょっと変わった機能を搭載しているんです。それがサドル部分が空気入れになること。ちょっと空気が抜けてきたなと思ったら、サドルをスポッと抜いてその場で空気を入れられるんです。またテールライトもバッテリーからの給電で光らせられるなんて機能も付いてますよ。

>> 一見普通の折り畳み式電動アシスト自転車だけどサドルが空気入れになるんです!

 

5. ワンタッチでシュッと縮むぞ

折り畳み自転車を買ったことあるけど、結局ほとんど折り畳まなかった。そんな経験ある人もいるのでは。ロックを外してハンドルを畳んでなどなど、たしかに畳むと小さくなるけど、そこまでの過程が面倒で、結局小さな自転車と同じような使い方になる気持ち良くわかります。そんな畳む手間を最小限にしてくれるのが「EV-BIKE X3」です。畳み方はとにかく簡単。レバーを押して前後を縮めるだけ。たしかにすごくコンパクトになるわけではないですが、面積が小さくなるためエレベーターに載せる際も気を使わず済むし、タイヤは下にあるままなので、畳んだ状態でも押して動かせます。使用シーンを考えると、このぐらいでいいという人も多いのではないでしょうか。

>> たたみ方に乗り心地、いろんな不満をしっかり解消!

<文/&GP>

 

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