ニューノーマルな営業スタイルとして、さまざまなサービスが非接触・非対面に対応しています。そんな中、レンタカー業界でもニューノーマルに対応した新たなサービスが2021年7月1日からスタート。
それが、「スカイレンタカー」を運営するJ-ウィングレンタリース株式会社の「スカイレンタカー・スマートサービス」です。同サービスは、株式会社スマートバリューが提供するモビリティのサービス化プラットフォーム「Kuruma Base」を活用し、非接触・非対面のサービスを実現します。また、6時間無料クーポンがもらえる新規入会キャンペーンも実施するようです。
カーシェア感覚、レンタカー品質
「スカイレンタカー・スマートサービス」では、ユーザーはまずスマートフォンで専用アプリをダウンロードし、運転免許証やクレジットカードなどの情報を含む無料会員登録を行います。その後、アプリから車両と日時を選択すると予約完了です。利用当日は店舗での事前説明などはなく、傷チェックの後、アプリで解錠してそのまま出発することが可能。また、スタッフとのやり取りがないので、店舗営業時間外であっても出発・返却ができるのもポイントです。
このようなカーシェアのような手軽さに加え、店舗スタッフによる返却都度の清掃・ガソリン点検、ロードサービスといったレンタカーならではのサービスも受けられるのが魅力でしょう。
まずは25店舗から!
同サービスは、東北、関東、北陸、関西、中四国、九州・沖縄の全国25店舗から開始。随時全国へ拡大していく見込みです。ちなみに、スカイレンタカーの店舗数は全国224店舗。
コンパクト車の標準料金の例としては、6時間4,000円、12時間5,000円、24時間6,000円、36時間8,000円、48時間10,000円、72時間14,000円で、以降追加24時間で5,000円となっています(免責補償込み・税込み)。オプションとして、万一の事故の場合でも利用者に負担が生じないNOC補償が1日1,100円で付帯可能。
このたびのキャンペーンでは、アプリダウンロードと予約受付が開始される7月1日~9月30日の期間中にアプリをダウンロードし、新規会員登録を完了したユーザー先着1,000名に、6時間無料クーポンが1枚プレゼントされます。このクーポンは会員登録完了の翌営業日に付与され、発行日から6ヶ月有効。ちなみに、予約受付は7月1日からですが、実際に車両を利用できるのは7月21日からとなっています。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/156368
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口