Anker Japanが2021年6月3日に発売したApple Watch用の磁気充電器「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」と、Apple純正のApple Watch磁気充電ドックを比較してみました。
「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」は、半額以下の価格ながら純正品と変わらない品質の製品でした。
Made for Apple Watch認証のAnker製磁気充電器
筆者はこれまで、出張時に使用するApple Watch用充電器兼ナイトスタンドとして、サードパーティーのApple Watch用充電器をAmazonで購入したことがありますが、安定して充電できる製品に巡り合ったことはありません。
今回Anker Japanに「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」のUSB-Cケーブル一体型の試用品を提供頂きましたので、Apple Watch磁気充電ドックと比較してみました。これまで使ってきたケーブルや充電器で高い品質と安定した動作を確認してきたAnker製品ですので期待して試用しました。
両製品の主な仕様
両製品の主な仕様は下記の通りです。
項目 | Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch |
Apple Watch磁気充電ドック |
---|---|---|
本体サイズ | 直径約81ミリ × 20ミリ | 直径約104ミリ × 12.1ミリ |
重さ | 約87グラム | 約162グラム |
接続端子 | USB-C/USB-A (内蔵ケーブル) |
Lightning |
価格 | 税込3,990円 | 税込9,680円 |
画像左がAnker Magnetic Charging Dock for Apple Watch、右がApple Watch磁気充電ドックです。Anker製品のほうが一回り小さいです。
こちらは、Apple Watch磁気充電ドックに、Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchを重ねてみたところです。
比較結果
両製品を比較した結果は以下の通りです。良好な比較テスト結果から、普段はオフィスで利用し、出張時にはそのまま持ち出して使用しています。
- 「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」は安定した充電ができ、テスト期間中に充電不良になったことはなかった
- Apple Watch磁気充電ドックのおよそ半分の重さなので、明らかに軽い
- 軽いが、取り外し時に一緒に持ち上げられるということはなかった
- フットプリントもApple Watch磁気充電ドックより小さい
- Apple Watch磁気充電ドックより約8ミリ厚いが、約1.2メートルのケーブルを巻きつけるための構造なので、それを勘案すれば短所にはならない
- 販売価格は半額以下で、Apple Watch磁気充電 – USB-Cケーブル(1m)の販売価格である税込3,850円に近い
個人的に、買い求めやすい価格のApple Watch用磁気充電器がついに登場したという印象です。これまでの、メジャーではないメーカーの製品とは一線を画する安定性を備えた製品になっています。
パッケージ
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchのパッケージは、表面にAnker製品がエンボス加工された、同社おなじみのものです。
正面左下には、「Made for Apple Watch」と印字されています。
パッケージ内容
パッケージには、ケーブル一体型のAnker Magnetic Charging Dock for Apple Watch本体、取扱説明書が収められています。
Source:Anker Japan
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-374871/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania