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Apple Storeの米店舗、COVID-19ワクチン接種者はマスク装着義務解除へ

Apple Store US
 
Bloombergが、Appleは米国内の多数のApple Storeにおいて、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が完了したユーザーは店舗訪問時にマスクを着用する義務がなくなると報じました。

訪問客は任意に、スタッフは当面継続

Bloombergによれば、この決定は来週火曜日にも実行にうつされるようですが、マスクを装着する義務がなくなるのはワクチン接種済みの訪問客のみで、Apple Storeの店舗スタッフは引き続きマスク着用が求められているようです。
 
Appleの従業員も、クパチーノの本社の一部エリアではマスクを着用する必要がなくなると、Bloombergは伝えています。

安全な距離の確保も緩和へ

米国ではワクチン接種が進み、各州でマスク着用義務の緩和が進んでいることが今回の変更へと繋がりました。
 
Appleが店舗スタッフに伝えたメモには、下記のメッセージが記載されているようです。
 

米国では新型コロナウイルス感染症への対応が進んでいることから、多くの拠点で次の段階に移行し、フェーズ3の店舗運営指針にもとづく運用を開始することをお知らせします。フェーズ3では、許可されている場合、Appleの指針が更新され、ワクチン接種者のマスク着用は任意となります。このフェーズでは、(濃厚接触を避けるための)距離要件も緩和されます

 
今後、他の国でもワクチン接種が進むことで同様の対応が取られるのか注目されます。
 
 
Source:Bloomberg via Patently Apple
(FT729)

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