Apple Japanは6月15日、Beatsブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Beats by Dr. Dre, Beats Studio Buds」を今夏より発売すると発表しました。価格は17,800円(税込)です。カラーはブラック、ホワイト、Beatsレッドの3色が用意されています。
ANC機能搭載、空間オーディオにも対応
Appleは、Beats Studio Budsを、今年夏にApple Online Store、アップルストア、Beats正規販売店において発売すると発表しました。
Beats Studio Budsでは、選べる2つのリスニングモードで、自分に合った聴き方が選べます。アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、リアルタイムの適応型ゲインコントロールにより風切音や周囲の音を遮断。さらにANCをオンにした場合でも、クリアなサウンドを実現するために、ソースファイルをモニタリングするアルゴリズムを採用。同時にオーディオに影響する歪みを1秒間に最大48,000回修正、除去します。
周囲の音を聞く必要がある際は、「b」ボタンを長押しして、外部音取り込みモードへ簡単に切り替え可能。外向きのマイクから取り込まれた周囲の音と一緒に、自然な環境で音楽を聴くことができます。
通話中は、デュアルビームフォーミングマイクがユーザーの声を認識して風切音や周囲のノイズを取り除くことで、クリアな音声を実現します。
またApple Musicのサブスクリプションの登録者は、ドルビーアトモスでミキシングされた曲の再生時に、Beats Studio Budsが自動的に空間オーディオに対応します。
Androidデバイスともワンタッチでペアリング可能
Beats Studio Buds はAppleデバイスだけでなく、Androidデバイスともワンタッチでペアリングし、簡単に接続することができます。
左右のイヤーバッドにはそれぞれ、多機能な「b」ボタンがあり、通話の応答/終了、コンテンツの再生/一時停止、トラックのスキップ、ANCと外部音取り込みモードの切り替えができます。
Android用のBeatsアプリでは、ビルトインコントロール、バッテリー残量確認、ファームウェアのアップデートといった機能も利用できます。Appleデバイスはこれら機能がiOSに内蔵されており、アプリは不要です。Beats Studio Budsは便利な音声アシスタントに対応し、iOSデバイスでは「Hey Siri」と話しかけて、ハンズフリーで起動することができます。
バッテリー駆動時間
イヤーバッドは最大8時間の再生が可能で、2回分の充電ができるポケットサイズのケースを付属。充電ケースを使えば、合わせて最大24時間再生できます。ANCまたは外部音取り込みモードをオンにすると最⼤5時間、充電ケースを使えば、合わせて最⼤15時間。バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能により5分の急速充電で最大1時間再生できます。
紛失したBeatsを探す
Beats Studio Budsは、iOSデバイスの「探す」、Androidデバイスの「端末を探す」の両方に対応した初めてのBeats製品です。イヤーバッドを紛失しても、Bluetoothと接続していれば最後にイヤーバッドを確認した場所をもとにすばやく見つけられます。また、近くにある時はサウンドを再生できます。
Source:Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-375196/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania