サイトアイコン IT NEWS

名古屋市がイノベーターのための人材育成プログラム「NAGOYA BOOST 10000 2021」参加者を募集

愛知県名古屋市は6月14日、イノベーションの担い手となる起業家や新規事業の開発を目指す人材を育成するプログラム「NAGOYA BOOST 10000 2021」(ナゴヤ・ブースト・テンサウザンド 2021)を、2020年に引き続き開催すると発表した。また2021年度からは、起業家(アントレプレナー)向けと新規事業担当者(イントレプレナー)向けの「AI・IoT人材BOOSTプログラム」をそれぞれ1コースずつ実施することを決め、参加者を募集している。募集期間は2021年7月18日まで。

またオンライン事前説明会が、7月1日午後6時から行われる予定。参加方法などの詳細は、Peatixイベントページ「NAGOYA BOOST 10000 2021 オンライン事前説明会」にまとめられている。

「NAGOYA BOOST 10000」は、名古屋発のイノベーション創出を目標とする「名古屋の看板事業」。2017年度開催のNAGOYA HACKATHON(ナゴヤ・ハッカソン)、若手人材育成のための「AI・IoT人材BOOSTプログラム」、それらの成果を発表してビジネスマッチングを行う「NAGOYA BOOST DAY」(ナゴヤ・ブースト・デイ)を追加し成長してきたものという。

2021年度からこのNAGOYA BOOST 10000は、「AI・IoT人材BOOSTプログラム for アントレプレナー」と「AI・IoT人材BOOSTプログラム for イントレプレナー」、そしてNAGOYA BOOST DAYの3本立てとなる。

募集概要(両コース共通)

AI・IoT人材BOOSTプログラム for アントレプレナー

AIやIoTの最新プロトタイピング技術、それを使った事業開発に必要なスキルや知識を学ぶ。「インプットとアウトプットを繰り返しながら、アウトプットに対するユーザー評価を通じ短期間でその精度を上げていく『アウトプット型 新規事業創出・学習プログラム』」とのこと。

参加対象

AI・IoT人材BOOSTプログラム for イントレプレナー

AI、IoT、ロボティクス、クラウドなどの最新テクノロジーを、業界をリードするスタートアップの事例などとともに幅広く学ぶ。「豊かな知識をフルに活用し社内事業を牽引できるリーダー人材を育成」するという。

参加対象者

関連記事
東京大学が国内初の「数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム」完全準拠教材を無償公開
世界最大の在庫品目を誇る電子部品通販サイト「Digi-key」がスタートアップ支援サイトを開設
Shopifyが世界で共通するeコマース人材の育成プログラムを青山学院大学で提供
東京大学に量子ネイティブ人材を育成する「量子ソフトウェア」寄付講座が開設、2021年6月1日~2024年5月31日の3年間
医療現場の課題を自身で解決できる医者・看護師を育てる日本初の医療者向けプログラミングスクールが開校
ハーバード大のコンピューターサイエンス入門講座・プログラミング講座が日本語化・無償公開
AI理解のためのビジネスパーソン向け無料講座「AI For Everyone」、日本ディープラーニング協会が開講
関西学院大学と日本IBMが授業と同内容の「AI活用人材育成プログラム VL版」を企業・自治体・大学に提供開始

カテゴリー:EdTech
タグ:IoT(用語)AI / 人工知能(用語)日本(国・地域)

モバイルバージョンを終了