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【レビュー】iPhoneケースにはさむストラップホール「Strapper」

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ストラップホールがないケースに、ストラップを取り付けるリングを設けるアクセサリー、はちみつクリエイトの「Strapper(商標:str@pper)」を自腹購入してみました。便利な商品ですが、取り付けには注意が必要です。

iPhoneとケースの間に挟んで使用

筆者の家族が愛用しているエレコムの手帳型ケース(iPhone11 Pro)のストラップ取り付け部が切れてしまったため、代替品として「Strapper」を試してみました。
 
同製品は東京と拠点とする「はちみつクリエイト」が手がけており、iPhoneだけでなくさまざまなスマートフォンに対応しています。充電用ホールのサイズによっては利用できないため、注意が必要です。
 

 
さらに2台目として、iPhone11と手帳型ケースの組み合わせにも装着してみました。
 
iPhone本体とケースの間にStrapperを挟み込み、ストラップ取り付け用リングをLightning端子用の穴を通じて外に出す構造ですので、ほとんどのケースに取り付けが可能です。
 
ただし、取り付けには注意が必要です。
 
Strapperは、全国の東急ハンズ、ロフトなどのほか、Amazon、楽天、Yahoo!などで購入できます。定価は税別900円(税込990円)ですが、筆者が購入したAmazonでは6月15日午前11時現在、税込1,330円(送料込み)で販売されています。
 
Amazon以外のオンラインストアによっては、別途送料が必要です。
 

パッケージ

 
パッケージの内容物は、Strapper本体、ストラップ、貼り付け用両面テープ、保護用透明テープです。
 

 

Strapperの取り付け

 
Strapperを取り付ける際は最初に位置合わせを行い、リング部がケースから出る長さを確認します。ここが短すぎると、Lightningケーブルを差し込む際の障害になります。
 
画像のように、Lightning端子用の穴だけがくり抜かれたケースであれば、Strapperをテープで固定する必要はないと取扱説明書に書かれていますが、ケースとiPhoneとの間で動いてしまうことでiPhoneの背面パネルに傷がついてしまうと考え、固定することにしました。
 
位置合わせをしたら、Strapperの「str@pper」の印字が無い面に両面テープを貼ります。
 
次に、「str@pper」の印字が有る面に、保護用透明テープを貼ります。
 

 

Lightning端子の位置がずれる

 
Strapperをケースに貼り付け、iPhone11 Proを収納してみました。Strapperの厚み+両面テープ+保護用透明テープの分だけ厚みが増し、Lightning端子が中心からずれます
 
このケースの場合は、Apple純正Lightningケーブルおよび「Amazonベーシック Apple認証 ハイクオリティー ライトニングUSB充電ケーブル 小型ヘッド設計 ホワイト」は、問題なく差し込むことができました。
 
mophie USB-C – Lightningケーブル(1m)」はそれらよりもわずかにLightning端子が大きいため、差し込む際に干渉しました。こちらの、ノーブランド Aのケーブルは差し込むことができませんでした。
 

 

*上記画像のディスプレイ保護ガラスフィルムのひび割れは、今回の装着とは無関係です。

取扱説明書とは反対に、iPhoneの背面パネルにStrapperを取り付け

 
Strapperの取扱説明書の通りに貼り付けると、保護用透明テープを貼ってもiPhoneの背面パネルに傷がつくことが懸念されました。
 

 

iPhoneの背面パネルに傷がつきにくそうな独自の取り付け方法を試す

 
そこでiPhone11では、背面パネルにStrapperの両面テープを使って固定しました。
 
固定後、iPhone11に固定したStrapperをケースのLightning端子用の穴に差し込んでから、iPhone全体をはめ込みました
 
この方法なら、iPhone11が(多少ながらも)動いたとしてもStrapperと擦れるのはケースなので、iPhone11に傷が付く可能性は低いと考えられます。
 
なお、iPhone側にStrapperを貼り付ける場合は、取扱説明書とは異なり「str@pper」の印字がある側に両面テープを貼る必要があります。
 
Lightningケーブルとの相性は、iPhone11 Proの場合と同様でした。
 

 

iPhone本体を加工せず、ケースにストラップが取り付け可能に

 
Strapperは、イヤホンジャックを利用してストラップ取り付け用リングを設ける「Pluggy Lock」や、iPhoneの底面のネジ穴を使ってそれを設けるNETSUKEのようなアイデア商品です。
 
耐荷重2キログラムをうたうためにそれなりの厚さの金属プレートになっているので、装着するとiPhoneとケースの間に隙間が生じ、Lightning端子の位置がずれます。
 
ただし、もっと薄いポリウレタン製のものでは「伸びてちぎれた」などのレビューも投稿されていますので、安心という点ではこちらの方が良い商品と評価します。
 
 
Source:ストラッパー(Strapper)/はちみつクリエイトStrapper/Amazon
(FT729)

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