警視庁が2021年6月17日、警察手数料窓口での支払い方法にキャッシュレス決済を導入し、クレジットカード(1回払い)、電子マネーによる支払いが可能になると発表しました。
7月1日から、キャッシュレス決済とクレジットカード払いに対応
警察手数料窓口での支払いでキャッシュレス決済が利用可能になるのは、2021年7月1日の予定です。
キャッシュレス決済を導入する窓口は、「全警察署窓口(102署、島部含む)」「運転免許試験場窓口(3カ所)」「運転免許更新センター窓口(2カ所)」「運転免許更新センター窓口(2カ所)」です。
キャッシュレス決済で利用できる電子マネーは、「交通系(PASMO、Suica等)」「iD」「楽天Edy」「nanaco」「WAON」「QUICPay」、クレジットカードは「Visa」「Mastercard」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナーズクラブ」「ディスカバーカード」「銀聯カード」が対応します。
申請・手続きなどの手数料で利用可能
なお、警察手数料窓口での支払い方法にキャッシュレス決済が利用可能な科目は下記の通りです。
- 自動車運転免許(試験・更新等)
- 自動車運転免許(行政処分者講習)
- 自動車運転免許(経歴証明書交付)
- 道路使用許可
- 車庫証明
- 銃砲等所持許可
- 古物営業許可
- 風俗営業許可
- 質屋営業許可
- 火薬類取締事務
- 警備業認定等
- 探偵業届出証明
- 情報公開
- 放置車両確認事務
- 自動車運転代行業
現在のところ、交通違反の反則金納付における「交通反則通告センター」はキャッシュレス決済の対象外ですので、支払うこともそれによってポイントを獲得することもできません。
その場合、通告センターから渡された「納付書」で、納付期限内に反則金を金融機関で納付する必要があります。
Source:警視庁 会計課 決算第一係, 反則金の納付方法について/警視庁
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-376584/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania