程度の差こそあれ、今後も生活の大部分を占めるであろう、おうち時間。そんな中、半径3メートル以内で楽しめそうな “耳で競技を行う新感覚スポーツ『Ear SPORTS』” が公開されました。
耳で楽しむ『Ear SPORTS』とは?
競技には、耳の移動距離計測で、ピストル音から1秒間でどこまで遠くへ行けるのかを競う「1秒走」、耳の動きを通じた歩数計測と精緻な姿勢・体勢検知で、“だるまさんが転んだ” をアップデートした「だるまさんがころんだ・ネオ」、空間音響技術を活用した、音を頼りに見えない敵を倒す「インビジブルボクシング」の3種類があります。オンラインでつながりながら楽しむことが可能なので、おうちにいても運動不足にならずに済みそうです!
立体音響とアクションを連動させることで、これまでにない没入感を味わえるなど、新たなエンターテイメント体験としての可能性を秘めています。
耳をインターフェイス化した新しい体験を
今回の取り組みは、『33 Production』によって開発されたプロジェクトの第1弾。『33 Production』は、耳をインターフェース化した新たな体験を開発する組織で、Dentsu Lab Tokyo(株式会社電通)とDentsu Craft Tokyo(株式会社電通クリエーティブX)によって結成されました。
耳を起点に、日常の可能性を拡張するテクノロジー体験。エンターテイメントの提供だけでなく、日々の暮らしをもっと豊かにしたり、悩みを解決したりすることを目指しています。第2弾以降の取り組みも楽しみですね!
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/156936
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama