小田急電鉄株式会社と株式会社NTTドコモが取り組むまちづくりプロジェクト「XRシティ SHINJUKU」の第2期がスタート。
2021年6月21日~8月8日の期間、「小田急百貨店新宿店」「新宿サザンテラス」「新宿中央公園」「歌舞伎町シネシティ広場」「モザイク通り」「東京ミステリーサーカス」の計6スポットにて、3タイプのXRコンテンツを楽しむことができます。ただし、「歌舞伎町シネシティ広場」での開催および一部キャラクターのコンテンツ提供は7月20日まで。
専用アプリ「XRシティ」で体験!
「アート&空間らくがき」の体験スポットでは、デジタルアートの鑑賞に加え、スマートフォン上に書いたイラストを現実空間に浮かべることが可能。コンテンツ体験と共に写真や動画の撮影、各種SNSへの共有もできます。また、「謎解き」スポットでは、株式会社SCRAP監修の現実世界とデジタルが融合した「AR謎解き」が体験できるようです。
そして「キャラ」の体験スポットでは、テレビアニメ作品『銀魂』のキャラクターやドコモのキャラクター「ポインコ兄弟」が3Dで出現。スマートフォン画面のタップに合わせてリアクションしたり、アプリコンテンツの体験中に表示される広告・クーポン掲載店舗までの道案内をしたりします。
同アプリは、公式ウェブサイトよりダウンロード可能(6月21日時点ではAndroidのみ)。
第1期について
「XRシティ SHINJUKU」の第1期は、curiosity株式会社とNTTドコモが共同開発したXRアトラクション「XR Wonder Park」の開催で幕を開けました。2020年11月18日~12月27日の期間、新宿サザンテラスを舞台に10分程度のストーリー3本を順不同で楽しめるアトラクションを展開。RPGタイプ、シューティングゲームタイプ、鑑賞タイプといった趣向の異なるXR体験を楽しめたようです。
特に斬新だったのは、アトラクション内のみで使える「空間メッセージ機能」で、エリア内の空間に好きなメッセージを残すことができ、ほかのプレイヤーとまるで未来のSNSかのようなコミュニケーションがとれるという仕組みでした。
また、2020年12月26日から1月21日(元旦を除く)の期間には、MRグラス「Magic Leap 1」を活用した謎解きイベント「code name: WIZARD Episode 1 魔導書の謎と六匹の妖精 XRシティ SHINJUKU」を新宿小田急百貨店にて開催。参加者は「魔導書」と呼ばれる謎解きキットをもらって「アナログ謎解きパート」に挑み、このパートの謎をすべて解いた人だけが「Magic Leap 1」を装着して「MR謎解きパート」へ進むというイベントです。
体験した方はTwitterで「6回セットおすすめですよ~!!(私はまだ三匹の妖精としか戯れてないですが… 年明けかなぁ~)」「めっちゃ楽しかった! 思ったより謎が難しくて焦った笑」など思い思いの感想をつぶやいていました。
PR TIMES(小田急電鉄株式会社)
PR TIMES(スターティアホールディングス株式会社)
PR TIMES(アジアクエスト株式会社)
(文・Higuch)
- Original:https://techable.jp/archives/156981
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口