「新しい生活様式」で、ネット通販やUberEatsなどのフードデリバリーの活用頻度がこれまで以上に増えた昨今。受け取りの時間に家にいられない、非対面で荷物を受け取りたい、とった要望にあわせて、最近は指定した場所に荷物を置いてもらう「置き配」というサービスも広まっています。確かにこれなら、対面せずに自分の都合で荷物が受け取れるので便利。でも、フードデリバリーの場合、きちんと袋に入っていても玄関先に直置きされるのは、ちょっと抵抗が…。そこで、フードデリバリー用の敷物をかけられる「置き配OKハンガー」(550円)が登場。確かにこれなら、気になっていた問題を解決できそうです。
フードデリバリー用の敷物をかけられる「置き配OKハンガー」を販売しているのは、意外なことに印刷会社。このハンガー、実は紙でできているんです。紙製の「置き配OKハンガー」には、受け取り側のメッセージを印刷。
「インターフォンを鳴らしください」「インターフォンは鳴らさないでください」という利用者の希望が記載されているので、配達側も迷うことなく、スムーズに置き配ができます。さらに、フードデリバリーを利用する際は、敷物を掛けておけば、食材の直置きを防ぎ、配達する側も受け取り側も気持ちよく利用できそうです。
「そんなことしなくてもドアノブに引っ掛けておいてくれればいいのに…」と思った人。例えば、宅配ピザのあの平たい箱。ドアノブに掛けてもらっても斜めに傾いてしまうのは容易に想像できますよね。それに、カタチは問題なくても、ドアを開いた瞬間に下に落ちてしまった、なんてことも起こる可能性があります。また、あらかじめ敷物を引いておいても、強い風で飛ばされてしまうかもしれません。その点、シートを掛けておけば飛ばされる心配も減り、配達する人にはひと手間かけてしまいますが、下に置く時に敷いてもらえます。
サイズは、W38×18.5cm(厚さ約3mm)。これをドアノブに引っ掛けておくだけで、配達してくれる人と直接顔を合わせなくてもコミュニケーションが取れるのはとても便利。メモと違って、何度でも繰り返し使える点もうれしいですね。
「置き配」や「フードデリバリー」といった便利なサービスを利用する時こそ、顔が見えない相手にもちょっとした気配りをできるようにしたいですね。
>> ストローハンガー
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/381020/
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