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湘南アイパークがVC・CVC・製薬会社の連携の場「日本VCコンソーシアム」の第2期会員企業を募集

湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)は6月22日、「日本VCコンソーシアム」の第2期会員企業の募集開始を発表した。募集期間は6月22日から7月21日まで。同コンソーシアムは、日本のライフサイエンス業界の投資を活性化させるため、ベンチャーキャピタル(VC)、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、製薬会社の研究または事業開発部門が連携し投資促進に向けた議論の場として発足したもの。

2020年、米国の製薬およびバイオ企業へのVC投資は総額約232億ドル(約2兆5600億円)に上り、コロナ禍で大幅に増加した。IPO件数も過去最大となり、資金調達総額は97億円(約1兆710億円)を記録したという。これに対して日本のヘルスケアVC市場は、湘南アイパークの分析によれば、2020年時点で約1360億円と、アメリカ市場の約2.5%にすぎない。

「個々のVC、CVCの活動規模が小さく、また横のつながりが希薄なために、大胆なリスク投資を行えない」という日本の現状を踏まえて活動を行う日本VCコンソーシアムは、2020年の第1期ではVC・CVCが10社参加し、「デジタル医療」「オリゴ核酸のデリバリー技術」などをテーマに、今後の投資トレンドなどを議論した。2021年は「最前線のBio-Informatics活用」と「New Chemical Spaceを実現してきたBiotech」をテーマに、さらに実践的な議論を行うという。

湘南アイパークのジェネラルマネジャー藤本利夫氏は、こう述べている。
「欧米や中国で加熱するバイオテク投資に比べて、日本での投資規模はまだまだ小さいことに危機感を覚えています。本コンソーシアムにおいて参加各社が研究開発の最前線の情報を共有し、日本の技術開発およびその投資への意識を高めていくことで、イノベーションを加速し、国際競争力を高めていく1つの原動力になればと期待しています」

日本VCコンソーシアム第2期募集概要

日本VCコンソーシアム活動内容概要

カテゴリー:VC / エンジェル

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タグ:湘南ヘルスイノベーションパーク / 湘南アイパーク日本VCコンソーシアム(組織)ヘルスケア(用語)VC / ベンチャーキャピタル(用語)日本(国・地域)

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