Appleが買収した天気予報アプリDark Skyが7カ月ぶりにアップデートされ、機能の強化を実施しました。同アプリの機能はiOS標準の天気予報アプリへと移行されることも多く、Dark Skyのアップデートは注目されています。
ボイスオーバー、コンプリケーション
Dark Skyは2020年3月にAppleによって買収された天気予報アプリです。同アプリは予報機能が評価されているだけでなく、表示アニメーションの美しさなど、その見せ方の評価も高いのが特徴でした。このDark Skyが7カ月ぶりのアップデートでボイスオーバー機能の強化とApple Watchのコンプリケーション表示での改善を実施しました。
これらの更新は一つのアプリのアップデートであるだけでなく、iPhoneにプリインストールされている天気アプリの新機能へと繋がっていくものとして注目されています。Dark Skyの美しい表示はiOS15の天気アプリに応用され、また天気図やよりローカライズされた天気予報、これから1時間の降水量といった新機能もDark Skyから移植されたものになります。
今回の更新で強化されたボイスオーバー機能などは、アプリユーザーによって作動が確かめられ、安定性を向上させた上でiPhoneの天気アプリにも応用されていくのではないでしょうか。ちなみにDark Skyアプリは2022年まで提供されることがわかっていますが、その後、サービスは終了する(iPhoneの天気アプリと完全に統合される)可能性が指摘されています。
Source:iMore
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-377513/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania