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プライバシーを重視したBrave、検索エンジンのベータ版へのアクセスを開放

brave search
 
プライバシー性能の高さで知られるBraveブラウザは、独自の検索エンジン「Brave Search」のベータ版を公開しました。

近日中にオープンランキングモデルを導入予定

Brave Searchは今年3月に発表され、これまでに10万人を超えるユーザーによりテストが行われてきました。“ブラウザの再構築”を掲げているBraveは、月間ユーザー数が3,200万人を超えていますが、Brave Searchの導入によりさらにブラウザ市場での存在感を増すのではないかと期待されています。
 
Googleや他の企業と異なり、Brave Searchはユーザー、検索情報、クリックのトラッキングを行いません。Brave Searchはユーザーを第一に考え、ユーザーにオンライン体験を完全にコントロールさせることに念頭を置いており、偏った結果を出すための秘密の方法やアルゴリズムはいっさいありません。
 
加えて、Brave Searchは近日中に“多様性を確保し、アルゴリズムの偏りを防ぐための、コミュニティが作成したオープンランキングモデル”を導入する見通しです。

Brave Searchは“真のオルタナティブ”となるか?

Braveの最高経営責任者(CEO)で共同創業者のブレンダン・エイヒ氏は、新たな検索エンジンはGoogleなどの巨大テック企業の“真のオルタナティブ”であるとコメントしています。
 

ユーザーを追跡してプロファイリングする旧来の検索エンジンや、旧来のエンジンの皮を被っただけで独自のインデックスを持たない新しい検索エンジンとは異なり、Brave Searchは、プライバシーを保証しつつ、コミュニティの力を借りたインデックスで関連性の高い結果を得る新しい方法を提供します。Brave Searchは、何百万人もの人々が監視経済への信頼を失い、自分のデータをコントロールするためのソリューションを積極的に求めている今日、市場の明確な空白を埋めるものです。

 

 
 
Source:MacRumors
(lexi)

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