抜群の燃焼効率で、短時間に一気に高火力が得られるロケットストーブ。このパワーを調理に使わない手はない!ということで、アメリカのストーブメーカー・Qstoves inc.が開発したアウトドア用ピザオーブン「QubeStove」(6万4400円〜 6月24日現在)が、このたび日本初上陸。ロケットストーブの原理を応用した超高火力で、おいしいピザがたった90秒で焼きあがります!
この「QubeStove」、ごくざっくりと説明すれば、上に専用ピザオーブンを載せられるポータブルタイプのロケットストーブ。本体は下半分がロケットストーブ、その上に脚付きピザオーブンが載った2段構造となっています。
おいしいピザを焼くためには、とにもかくにも火力が重要といわれますが、一般的な家庭用オーブンで設定できる温度は上限300℃前後。ピザ専用窯でも一般向けのものとなると多くは400〜450℃前後。これに対してこの「QubeStove」なら、着火からおよそ10分で、オーブン庫内は最大575℃に達するというから驚き! 超高温で一気に焼きあげるから、外はパリッと中はふっくら、理想の焼きあがりを目指せるというわけです。
「そんなに火が強くて大丈夫?」「火加減が難しいのでは」との不安の声も聞こえてきそうですが、本体上部には温度計を備えているから、庫内温度を目で見て確認できます。
ちょっとユニークな機構として、庫内に入れた食材を手動で回す回転式ストーンも備えます。サイズの大きな食材も、これならムラなくおいしく焼きあげられそう!
ロケットストーブ部分のサイズは幅20.5×奥行き25×高さ37cmとコンパクトですが、ピザオーブン部分は幅35×奥行き46×高さ25cm、12インチ(約30cm)ピザもそのまま入れられる十分なサイズ感。
もちろん、オーブン部分を外せばロケットストーブ単独でも使えるので、寒い季節なら焚き火台として暖をとるのに使ってもOK。また、ロケットストーブの煙突を外してゴトクをセットすれば、スキレットを使った調理もできるし、ちょっとした炙り料理も楽しめます。
ロケットストーブは少ない燃料でも効率よく燃やせるため、災害時の火力確保としても威力を発揮。燃料には木質ペレットを使うなど、資源や環境への配慮も好印象です。
先行販売受付は7月26日まで。製品のお届けは9月予定となっています。
>> Makuake
<文/&GP>
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