開発者向けにリリースされたiPadOS15のベータ2は、9.7インチiPad ProのWi-Fi + Cellularモデルには非対応となっています。当該モデルを利用している開発者は、ベータ3までアップデートを待つ必要があるかもしれません。
リリースノートで非対応と説明
Appleは現地時間6月24日、開発者向けにiOS15やiPadOS15のベータ2をリリースしました。
しかし、AppleはiPadOS15ベータ2のリリースノートで、9.7インチiPad ProのWi-Fi + Cellularモデルにはインストールできないと説明しています。
ベータ2の修正版がリリースされる可能性は低そう
9.7インチiPad ProのWi-Fi + Cellularモデルだけ非対応となっている具体的な理由は不明ですが、ベータ2のリリース前に、このモデルで何らかの深刻な問題が判明したためと推測されます。
今後、iPadOS15ベータ3のリリース前にベータ2の修正版がリリースされる可能性は低いだろう、と米メディア9to5Macは指摘しています。
ベータ2で有効化された新機能も多数
iPadOS15ベータ2では、ベータ1では有効化されていなかった複数の新機能が利用可能になっています。
例えば、画面の右下から指でスワイプすれば、Apple Pencilがなくても「クイックメモ」を開くことができるようになっています。
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-378133/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania