米アイダホ州ブラックフットにカヤックに乗りに来ていたトム・アダムスさんは、6月12日の転覆事故の際に、iPhoneを含めるすべての貴重品を川底に落としてしまいました。しかしながらその3日後、地元の有志から成るダイビング団体の助けでiPhoneを探し出すことに成功した、と伝えられています。
落ち込んでいたアダムスさんに手を差し伸べたのは・・・
地元メディアの報道によれば、アダムスさんがカヤックの事故に遭ったのはティルデン橋ボート乗り場で、そのときiPhoneや鍵などの貴重品がスネーク川に飲み込まれてしまったといいます。
アダムスさんはすべてを失くしてしまい相当落ち込んでいたようですが、1962年に設立され、地域のボランティアや地元の法執行機関を頼りに、地域全体で救助・復旧活動を行っているビンガム郡捜索救助チームが貴重品の救出を申し出ます。
見つかったときアラームがまだ鳴っていた?
流れが強く、アダムスさんのカヤックの転覆から数日が経過していたにもかかわらず、ダイバーの一人であるジャック・ラスクさんは、入水から20分以内にアダムスさんのiPhoneと鍵を発見することに成功しました。
「驚いたことに、iPhoneの電源が入っていたんですよ!」と、アダムスさんは当時を振り返っています。「日曜の朝のアラームがまだ鳴っていました」
「チームをまとめてくれたビルと、私の所持品を回収するために集まってくれた人たちに感激しました。川での事故が、このような幸運に変わったのです」
Source:East Idaho News via iMore
Photo:Tom Adams
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-378254/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania