Adobeの「Photoshop Sketch」と「Illustrator Draw」の両アプリが、2021年7月19日付けでApp StoreおよびGoogle Playストアで配信停止となることが明らかになりました。
アプリは来年1月まで使用可
外出時でもひらいめいたその場で自由にアイデアを形にできる「Photoshop Sketch」と、ベクタアートを作成できる「Illustrator Draw」の2つのAdobeアプリが、7月で配信が終了するとの発表がありました。なお、ダウンロード済みのアプリは2022年1月10日まで継続して使用が可能とのことです。
両アプリはAdobe Frescoへと統合
Photoshop SketchとIllustrator Drawの両アプリが配信終了となる理由として、Adobeはアプリ機能が「Fresco」への統合されたため、と説明しています。
Adobe Frescoは、iPadとiPhoneで使用できる無償のドローイングおよびペインティングアプリです。
Frescoの無償機能は下記のとおりとなっています。
- 50種類以上のPhotoshopブラシ、ベクターブラシ、限定の新しいライブブラシ
- Adobe Captureや他のライブラリからカスタムブラシへのアクセス
- 選択、マスキング、レイヤー、レイヤーグループなどの強力な作成用ツール
- Adobe Photoshop SketchやAdobe Illustrator Drawプロジェクトの自動移行
- 書き出して作品を再生できるタイムラプスビデオ
- PNGまたはJPEGでファイルを簡単に書き出し
- ステップバイステップの学習コンテンツ
Adobeは、iOS無料アプリ「Photoshop Mix」と「Photoshop Fix」を2021年6月21日付けでApp Storeから削除したばかりです。
Source:Adobe via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-378636/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania