Canalysの調査結果によると、Appleの2021年第1四半期(1月〜3月)におけるインド市場でのデスクトップ、ラップトップ、タブレット、ワークステーションの合計出荷台数は20万8,000台に達し、ブランド別5位の実績となりました。
Apple Store開設による販売増
Canalysは、インドにおけるAppleのラップトップおよびタブレットの出荷台数が大幅に増加したとし、その主要因は2020年9月からオンラインストアを開設した効果が大きいと報じました。
調査会社IDCによれば、Appleのインド市場におけるPC出荷台数(タブレットを除く)は、第1四半期(1月〜3月)に前年同期比335.5%増となり、ASUSの出荷台数に匹敵する実績を残しました。
これにより、インド市場におけるブランド別ランキングでAppleは、5位にランクインしました。
インドのタブレット市場でシェア2位を獲得
CMRの発表によると、2021年第1四半期(1月〜3月)のインド市場におけるタブレット端末の総出荷台数は2020年第4四半期(10月〜12月)比で34%減少しましたが、Appleはその中で29%の市場シェアを獲得、インド市場におけるメーカー別シェアで2番目の地位を獲得しています。
Appleのタブレット(iPadシリーズ)の出荷台数は前年比144%増で、Samsungを上回ったことから、こうした好影響が実績に現れているようです。
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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