父親の知らぬうちに息子がApp Storeで約1,300ポンド(約20万円)もの課金を行った結果、それを支払うために車を売らざるを得なくなったニュースが、英Daily Mailで取り上げられました。
ペアレンタルコントロールについて、重要な教訓を得る
北ウェールズに住むムハンマド・ムタザ氏の息子アシャズさんが、「Dragons」をプレイするのに約1,300ポンド(約20万円)の課金を行いました。
ムタザ氏によれば、息子のアシャズさんはムタザ氏のiPhoneのパスワード入力操作を盗み見て記憶していた可能性があり、Apple IDがリンクされている出所不明な電子メールを確認するまでアプリ内課金に気づかなかったようです。
ムタザ氏がAppleに交渉した結果、207ポンド(約31,700円)を返金してくれましたが、残りの代金を支払うために、愛車であるトヨタ・アイゴを売るしかなかったとのことです。
有料アプリの購入は許可していなかったが・・・
ムタザ氏はアシャズさんに無料ゲームのプレイのみを許可しており、アプリ内課金があることを知らなかったようです。
アシャズさんがムタザ氏のiPhoneを操作して課金を行っていた可能性も考えらますが、ムタザ氏はペアレンタルコントロールにも問題があると考えており、Apple相手に裁判を起こすことを考えているようです。
Source:Daily Mail via Wccftech
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-379234/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania