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見たことない!ディスプレイ付きのUSB-Cドックがたしかに便利そう

データバックアップや映像出力、PCの急速充電などオールマイティに活躍するUSB Type-Cポート。より便利に使うのなら拡張用ドックは必須ですが、いくつかの機器を同時に接続して使っていると、たまに「あれ、今このUSBメモリーって認識されてる?」なんて気になることがあります。もちろん、接続先の機器をきちんと見ればLEDの点灯状態などで確認できるけど、デジタル機器の扱いに不慣れな子どもや初心者ユーザーなどは「使い終わったから引っこ抜いちゃおうっと」なんて、家電感覚でいきなり抜こうとして(本当は家電のコンセントもいきなり抜いちゃダメですよ!)、周囲がヒヤヒヤすることも。

それなら、何がつながっている状態なのか目で見てわかればいいんじゃないの?ということで登場したのが、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにて予約受付中の「Visual Dock(ビジュアルドック)」(Detachableタイプ:7980円〜 6月30日現在)です。本体表面に小型の液晶ディスプレイを搭載、接続先のデバイスの情報や状態を視覚的に確認できるUSB Type-C拡張ドックです。

ひとことでいえばこの「Visual Dock」、PCのUSB Type-Cポートに接続することで、さまざまな周辺機器が使えるようになるUSB Type-C拡張ドック。搭載ポートは、汎用性の高いUSB 3.0対応のUSB Type-Aを3ポート、PD100対応のUSB Type-Cを1ポート、加えて4K@60Hz出力対応のHDMIポート、SDカードスロットをそれぞれ搭載。PCを充電しながら撮影データをバックアップしたり、大画面液晶ディスプレイに出力したりできるようになるというわけです。

ここまでは一般的なUSBドックとなんら変わらないのですが、ユニークなのは本体に接続デバイスの情報が表示できる1.3インチHD液晶ディスプレイを搭載しているということ!

各拡張ポートにデバイスを接続すると、当該の機器に関する情報をリアルタイムで表示。例えばUSB Type-Aポートなら接続先の機器がUSB 3.0かUSB 2.0か、充電対応のType-Cポートなら電圧や電流、HDMIなら接続先のディスプレイのメーカー名やサイズ、解像度、SDカードスロットなら挿入されたカードの種類などを、画面表示で確認できるようになります。

すべてのポートに機器が接続されると、それぞれのポートのコア情報を一覧表示。また、いずれのポートも使用中の温度をリアルタイムで表示できるので、特に大事な作業をしている時なら、動作の安定性を確保するのにも一役買ってくれるかも。

さらにもうひとつ、接続ケーブルが一体型ではなく着脱式になっていることも、地味ながらちょっと嬉しいポイントのひとつかも。

一般的なドックやハブでは、本体とケーブルが一体になっていることが多いのですが、じつはこうしたタイプは携帯時にはケーブルを折り曲げなくてはならず、断線や破損の心配がありました。「Visual Dock」では、このケーブルをドック本体から外せる仕様としたことで、携帯や保管もスマートに行うことが可能。万一、ケーブルが破損した場合もケーブル交換だけで済むため安心して使い続けられます。

ケーブル自体も柔軟性と耐久性に優れたFPC USB Type-Cケーブルを採用しているので、あまり持ち歩くことはない人なら、本体・ケーブルが一体になったIntegratedタイプ(6980円〜)を選択してもいいかもしれませんね。

接続機器の状態が目で見てはっきりわかるのは単純に面白いし、「めんどくさいからそのまま抜いちゃおう」なんてことも、きっとなくなるはず! GREEN FUNDINGでの受付は8月12日までで、製品のお届けは11月下旬からを予定しています。

>> GREEN FUNDING「Visual Dock」

<文/&GP>

 

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