WILLER株式会社は、月額定額料金で家族みんな乗り放題になるAIシェアリングモビリティサービス「mobi」を、2021年7月1日より渋谷エリアで開始します。
「Community Mobility」をコンセプトとした同サービスは、エリア内で移動する人々が毎月定額を出し合うことで、運転手付きの車を複数台共有する感覚で利用できるシェアリングモビリティサービスです。
家族みんなで定額移動
配車予約はアプリもしくは電話で行います。アプリは、地図上のピンをタップするだけで乗降地の設定ができるユーザーフレンドリーな設計。なお、テキスト入力による検索や過去の利用履歴からも予約可能です。
また、観光や買い物で対象エリアを訪れた人がその都度料金を支払って乗車することもできます(大人300円、子ども150円)。本人以外のサブスクリプションに登録していない友人などの予約もアプリから可能です。
そんな「mobi」がこのたび、渋谷エリア(渋谷~原宿~代々木上原)でスタートしました。ちなみに、2021年6月30日より京丹後市の峰山町・大宮町エリアでもサービスを開始しています。
WILLERのMaaS事業
同社はこれまで、AIオンデマンド交通「WILLER mobi」や、自動運転サービスなどの実証実験を行ってきました。
「WILLER mobi」は、2021年1月よりグループ企業のWILLER TRAINS株式会社が運行する京都丹後鉄道の沿線エリアにて検証を開始。対象エリアにおいて自宅2㎞圏内の移動をシームレスかつ安心なものにすべく、AIルーティング技術を活用したサービスを展開しました。
自動運転サービスの検証は、BOLDLY株式会社が提供する仏製の「NAVYA ARMA(ナビヤアルマ)」を用いて、2021年2月に関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)の公道にて実施。「移動×健康プログラム」「移動×快適テレワーク環境」をテーマに、高齢者やテレワーカーを対象として、移動した先でプロのトレーナーによるフィットネスプログラムを受講できるなどの「移動+α」のサービスを展開しました。
また、シンガポールの国立庭園「Jurong Lake Gardens」においても、2020年12月から2年間におよぶ自動運転の実証実験を実施中。同庭園は、4つのエリアで構成され、2019年4月から「レイクサイドガーデン」というエリアが開放されています。2022年に完成予定の同庭園のアクセシビリティ向上や自動運転による旅客輸送システムの安全性・有効性・持続可能性を検証中です。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/157494
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口