iPhoneHacksが、Windows 11には明らかにmacOSからヒントを得て導入された機能があるとし、代表的な7つを紹介しています。
各社がお互いに真似していると指摘
iPhoneHacksは、それらを「Windows 11がmacOSからコピーした」とまで記しています。ただし、それはMicrosoftだけがそうしているわけではなく、Apple、Google、Microsoft全社がそうだと指摘しています。
例えば、iOS14のいくつかの新機能はAndroidをコピーしていると、同メディアは記しています。
センタータスクバーとスタートメニュー
タスクバーが中央に配置されていること、スタートメニューから各アプリにアクセスしやすいようになっているのは、Dockにヒントを得たのは明らかだとiPhoneHacksは考えています。
角丸を採用したデザイン
エクスプローラやコントロールパネルなど各ウィンドウの角が丸く、背景がぼやけるデザインも、macOSの影響を受けたのかもしれません。
デバイス間の連携(Continuity)
Windows 11で導入されるOfficeファイルの連携機能も、macOS、iOS、iPadOSとの間で作業を引き継げるのを真似しようとしたものだが、完成度は遠く及ばないと、iPhoneHacksは評価しています。
ウィジェット
Windows 11ではウィジェットが画面左の半透明のトレーに表示されますが、位置は反対ながらもこれはmacOSのウィジェットと通知が画面右に表示されるのを思い起こさせるものです。
スマホ用アプリの実行
iOS/iPadOSとAndroidの違いはあれど、スマホ用のアプリを実行しようとする仕組みはmacOSからヒントを得たものかもしれません。
音声入力
音声入力はmacOSでは何年も前から一般的な機能だが、Windows 11は露骨にコピーしているわけではなく、句読点も判別する、絵文字を入力可能という点でmacOSよりも優れているとiPhoneHacksは評価しています。
複数のデスクトップ
複数のデスクトップを切り替える機能において、デスクトップの切り替え方法、新規作成の仕方などはmacOSによく似ており、この機能がmacOSをコピーしているのは明らかだとiPhoneHacksは記しています。
Source:iPhoneHacks
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-380171/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania