暑い季節のキャンプに欠かせないのがクーラーボックス。生鮮食品を傷めず保管するためには、なくてはならないものです。また飲み物を冷やしておくにも必要です。
クーラーボックスを選ぶ上でポイントとなるのが、ハードタイプかソフトタイプか。保冷保温力でいうとやはりハードクーラーの方がいいのですが、サイズが大きくなってしまうのが難点。キャンプ道具は使う時を考えて選びがちですが、自宅保管時のことも考えておきたいところ。ハードクーラーは畳んだり小さくしたりができないため、その点は注意が必要です。
一方、最近注目を集めているソフトクーラーは、保冷保温力という意味ではハードクーラーに少々劣ります。しかし、使わない時は小さくできる点がポイント。食材を凍らせておいて保冷剤としても使うなど、工夫次第で保冷力を補えるので、場所の問題が気になる人は一考の価値あり。またポータブル電源があれば使えるポータブル冷蔵庫も増えてきています。
そんな、夏のキャンプには必ず必要なクーラーボックスを5つご紹介します。近年は毎夏、酷暑になっています。食材はしっかり冷やして安全なキャンプにしましょう。
1. ちょっとミリタリーな雰囲気漂うロングセラークーラー
誕生は今から67年も前になるというコールマンのロングセラークーラー「54QTスチールベルトクーラー」。今でも変わらずMade in U.S.A.を貫くブランドの象徴的存在に、今年新色が登場。少しくすんだグリーン系のセージは、最近のキャンプシーンにもぴったり。名前の通りスチールが使われていて約7.5kgと少々重いですが、ボトルオープナーやラッチ式のロックなど、クラシカルな雰囲気は他にはない魅力です。容量は51Lで、2Lのペットボトルは12本入れられます。
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2. ギアボックスとしても使えるソフトクーラー
DODの「ソフトくらお(23)」は、取り回しのいいソフトクーラー。容量は23Lで高さは350ml缶2本分。スーパーのかごの8割ぐらいがちょうど収まるサイズ感です。極厚の発泡ポリスチレンフォームを使用し、保冷力もばっちり。1泊程度であれば問題ありません。内部には面ファスナーで位置を変えられる仕切り板が2枚付いていて、食材の整理もしやすくなっています。また厚いフォームが使われているので、割れやすいギアを入れるボックスとしても使えますよ。
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3. 畳めばかなり小さくできて保管しやすい
近所の公園に行く時などにも使いたいなら、ロゴスの「防水たためるアースクーラー」がいいかも。容量26Lと大容量ながら、使わない時は小さくぺったんこに畳めて保管しやすくなっています。2Lのペットボトルを立てて入れられ、ショルダーストラップ付きなので中がパンパンでも持ち運びやすいのもポイントです。強力な保冷力というわけにはいきませんが、手軽さは抜群です。
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4. -20℃の冷凍庫としても使える!
電源サイトを使う、ポータブル電源を持っていくという場合はポータブル冷蔵庫という選択肢も。EENOURの「車載対応冷蔵冷凍庫」は、ACやシガーソケットで使える冷蔵冷凍庫です。内部は2室に分かれていて、それぞれに温度設定が可能。大きい部屋は10℃から-20℃までと冷凍庫としても使えます(小さい部屋は0~10℃)。家庭用の冷蔵庫と同じコンプレッサーを用いた冷媒ガス圧縮方式で、しっかり食材を冷やしてくれます。サイズは25L、32L、42L、52Lと4種類ラインナップ。最大の52Lタイプで消費電力は55Wです。
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5. 電動工具用バッテリーでも使える!
DIYをやっている人なら持っているかもしれない電動工具。そんな電動工具のバッテリーを使えるポータブル冷蔵庫が各社から発売されていますが、ハイコーキはなんと2室に分けられて冷蔵と冷凍を同時に使えるタイプになっています。大容量バッテリーが1つ付属していますが、同時にバッテリー2個使いも可能で、2個使えば5℃設定で約18時間半も冷やし続けてくれます。バッテリー以外にもコンセントやシガーソケットからも電源が取れるので、クルマでの移動中はシガーソケットから、キャンプ場に着いたらバッテリーに切り替えなんて使い方ができますね。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/383550/
- Source:&GP
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