Apple製品の歴史を製品スペックとともに紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro Maxまでの各モデルのカメラの進化の歴史に関する解説動画を公開しました。
初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro
Apple Explainedはこれまで、「iPhoneOS/iOSの歴史」「iPhoneの歴史」などの動画を公開しています。
Apple Explainedは今回、iPhoneのカメラの歴史に関する解説動画内で初代iPhoneとiPhone12で撮影した写真を比較掲載しています。
初代iPhoneで撮影した左の写真と、iPhone12で撮影した右の写真を比較すると、iPhoneのカメラの性能は13年間で大きく向上したのがわかります。
初代iPhone:2007年
初代iPhoneのカメラは、背面の200万画素のもの1つだけでした。
iPhone3GS:2009年
iPhone3GSでは、イメージセンサーの画素数が1.5倍となる300万画素になり、動画撮影にも対応しました。
iPhone4:2010年
iPhone4で初めて、フロントカメラとリアカメラ部にLEDフラッシュが搭載されました。
iPhone4S:2011年
iPhone4Sではリアカメラが800万画素まで進化、動画撮影は1080pに対応しました。
iPhone5:2012年
iPhone5ではフロントカメラが大きく進化しました。画素数が120万画素に増加し、720pの動画撮影が可能になりました。
iPhone5s:2013年
iPhone5sではフラッシュを改良、イメージセンサーのサイズが大きくなりました。
iPhone6:2014年
動画撮影機能の地道な改良が行われたモデルが、iPhone6です。
iPhone6 Plus:2014年
筐体サイズの大きなiPhone6 Plusには、光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
iPhone6sおよびiPhone6s Plus:2015年
iPhone6sおよびiPhone6s Plusでリアカメラの画素数は1,200万画素に到達、4K動画撮影にも対応しました。
iPhone7:2016年
iPhone7は低照度下での写真画質が向上しました。ベースモデルにも光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
iPhone7 Plus:2016年
iPhone7 Plusでは「ポートレートモード」が導入、光学2倍ズーム、デジタル10倍ズームが利用可能になりました。
iPhone X:2017年
Face IDが初めて搭載されたのがiPhone Xです。
iPhone XS:2018年
リアカメラ部や筐体のデザインに大きな違いがないながらも、iPhone XSのイメージセンサーはiPhone Xより大きくなるなど内部の改良が行われています。
iPhone11 Pro:2019年
iPhone11 Proで、「ナイトモード」が利用可能になったことで、暗所でも明るくきれいな写真が撮影可能になりました。
iPhone12 Pro:2020年
iPad Pro(2020)に遅れながらもiPhone12 ProシリーズはLiDARセンサーを搭載、全てのリアカメラが「ナイトモード」に対応しました。
iPhone12 Pro Max:2020年
iPhone12 Pro Maxに搭載されたセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構は、今秋発売のiPhone13シリーズの全モデルに搭載されると噂されています。
Source:Apple Explained/YouTube (1), (2)
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-380614/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania