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カーナビ連携で高精細なHD画質表示!パナソニック「CA-DR03HTD」【2カメラドラレコ集中テスト】

【特集】2カメラドラレコ集中テスト

道路交通法の改正で罰則が厳しくなっても、いまだにニュースで騒ぎを目にする機会の多い“あおり運転”による交通トラブル。後方の様子も記録できる2カメラ使用のドライブレコーダー(ドラレコ)の装着は必至だ。そこで最新モデルを昼夜で実際に使って、レポートをお届けするのでぜひ、購入の参考にしてもらいたい! 今回はパナソニック「CA-DR03HTD」だ。

■録画した映像の再生がカーナビの大画面ですぐに行える!

パナソニック
「CA-DR03HTD」(実勢価格:4万8580円前後)

▲本体と2つの小型カメラで構成。各種の設定操作、記録映像の再生は「ストラーダ F1 XPREMIUM10で行える

「CA-DR03HTD」はストラーダのフラッグシップナビ、「F1X PREMIUM10」専用設計のナビ連携ドライブレコーダーだ。記録用のmicroSDメモリーカードを挿入する本体に2つの小型カメラをセットした3ピース構成で、フロントカメラはフロントガラスのルームミラー裏側スペースに、リヤカメラはリヤガラスに貼り付ける。本体はセンターコンソール脇などに装着。カーナビ本体同様に質感が高く、洗練された印象のデザインを採用している。

▲フロントウインドウ、リヤウインドウにセパレート型のカメラを装着。どちらも省スペースで取り付けられ、視界のジャマになる心配はない

性能面での特徴は10型有機ELディスプレイに合わせた高精細な映像出力ができること。大画面はもちろんのこと地デジやブルーレイの映像と変わらないほど鮮明な記録映像の見やすさは業界トップクラス。もちろんドライブレコーダーの性能にも優れ、高感度な1/2.7型CMOSイメージセンサー、F値1.4の明るいレンズ、明暗差を自動補正するHDR機能などを搭載するなどハイスペック。昼夜ともに鮮明な映像記録が可能だ。

▲初期設定で「動画撮影」「静止画撮影」「リアカメラ映像表示」のいずれかを選択する。非表示も可能だ

▲運転中も手が届きやすい画面右下にはつねにダイレクトボタンを表示

さらに駐車中に振動を検知して作動する「駐車録画」や、走行中に後方を確認できる「ワンタッチ後方ビュー」、シフトレバーをRレンジに入れると車両後方映像に切り替わる「リバース後方ビュー」など、多くの便利機能を搭載している点も見逃せない。地図画面上のアイコンにタッチすれば手動録画&撮影も行える。

 

【再生】昼間はもちろん夜間も安心の高画質

<昼間>前後と地図の3つを同じ画面に表示できる

▲10型有機ELディスプレイで記録映像を美しく再生。車両前後の映像を上下に並べ、記録された場所の地図と同時表示が行える。右側に見えるのは加速度、速度を示すグラフだ

 

<夜間>明るいレンズや高感度センサーが効果てきめん

▲高感度センサーや明るいレンズ、HDR機能によって夜間も鮮明な映像を捉えられる。「切換」にタッチすると、フロント映像のみ、リヤ映像のみへと表示パターンを変更できる

>> 【特集】2カメラドラレコ集中テスト

※2021年6月16日発売「Car GoodsPress」95号49ページの記事をもとに構成しています

<レポート/浜先秀彰 撮影/澤田和久>

 

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