2021年第1四半期に、Appleシリコン搭載製品の売り上げが前年同期比54%増を記録したようです。
Appleシリコン搭載製品の比率が57%超に
Strategy Analyticsが、Aシリーズチップを搭載するiPhoneと、Mシリーズチップを搭載するMacによる売上金額が20億ドル(約2,200億円)に達したことを報告しました。
Apple製品におけるチップ別売上金額において、Aシリーズチップ搭載製品が64%、M1チップ搭載製品は13%超を占めたようです。
5Gモデムなどの新しいAppleシリコンも開発中
Apple初の自社設計チップは2010年に登場、それ以来数多くの変遷を経て2021年第1四半期(1月〜3月)時点での累計出荷数は28億個に達したと韓国メディアThe Elecが記しています。
今後も、A15 BionicがiPhone13シリーズに、M2チップが新型MacBook Airに、M1Xチップが新型MacBook Proや新型Mac miniに搭載されることで、Appleシリコンの出荷数がこれまで以上のペースで増えそうです。
また、プロセッサやGPUだけではなく、Appleは自社設計の5Gモデムも開発中であることを、Appleのハードウェア技術部門の上級副社長ジョニー・スロウジ氏が明らかにしていました。
Source:The Elec
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-381247/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania