昨年のロックダウン下において、何もやることがなかったジェニファー・チャン監督は、iPhone8 Plusだけで1本の映画を完成させました。出来上がった作品『Charon』は、今年のカンヌ国際映画祭に出品されています。
予算ゼロでも魅力的な長編映画に
『Charon』(2021)のあらすじは、下記のとおりです。
厳格な自宅軟禁状態に置かれていた悪名高いハッカーの彼女の世界は、ボーイフレンドが暗く、異常な要求と共にダイアルインしてきたとき、ひっくり返される。
すべてのクリップを監督自身がiPhoneで撮影
チャン監督の『Charon』 は、ひとつの場所で、まったくの予算なしで、iPhone8 Plusのみを使ってすべての撮影、編集を行うという実験の結果です。
彼女は自身の定めた厳しいルールに従い、撮影・編集中は一度もアパートを出ることはありませんでした。また、追加の機器やソフトウェアなどもいっさい使用されておらず、他のクルーメンバーの助けもありませんでした。
すべてのショットは、彼女自身によって撮影されたもので、他の出演者はリモートでプロジェクトに参加する必要がありました。
作品は7月6日〜17日の期間で開催されているカンヌ国際映画祭に出品されています。
Source:iMore
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-381599/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania