高い人気を誇るiPhone12シリーズは、iPhoneのなかでも販売台数は多く、2021年第2四半期(4月~6月)にはiPhone全体の63%を占めています。しかしながら、そのなかでも機種ごとに人気度は異なり、iPhone12 miniのシェアはわずか5%でしかないそうです。
iPhone12シリーズが63%を占めるもminiはわずか5%
アメリカの市場調査会社であるConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)によると、2021年第2四半期におけるiPhoneの機種別販売台数シェアは、iPhone12シリーズが全体の63%を占めました。
個別の機種ではiPhone12 Pro MaxとiPhone11がそれぞれ23%と、最も大きなシェアを獲得しています。
高価なiPhone12 Pro Maxがよく売れていることで、米国加重平均小売価格(US-WARP)は869ドル(約95,430円)と、前年同期に比べてかなり上昇しました。
一方、最もシェアが小さかったのはiPhone12 miniとiPhone XRでそれぞれ5%でした。
iPhone12 miniの不調についてはティム・クックCEOも認めており、すでに製造が終了しているとの情報もあります。
30%のユーザーがiPhoneを3年以上使用
また、このレポートでは新しいiPhoneを買う前にどれくらいの期間同じiPhoneを使い続けていたかについても報告されており、37%が2年以下だったのに対し、30%は3年以上使っていたそうです。
iPhoneの販売経路については、販売台数の27%はAppleのオンラインストアまたは実店舗のアップルストアで購入されています。
これは、過去最高だった2020年9月の21%に比べて大幅に増加した値です。
Source:9to5Mac
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-382809/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania