Xiaomiのスマートフォンはコストパフォーマンスの高さにより、世界的に人気を集めています。2021年第2四半期(4月~6月)において、XiaomiはついにAppleを抜いて初めて世界第2位のスマートフォンメーカーとなりました。
前年同期比83%の成長で世界第2位のメーカーに
調査会社のCanalysによると、2021年第2四半期のスマートフォン市場は前年同期比で12%の成長でした。
そのなかで、Xiaomiは17%のシェアを獲得し世界第2位のスマートフォンメーカーとなりました。
Xiaomiのシェアが2位となったのは初めてのことです。
Xiaomiの成長率は83%と高く、特にラテンアメリカでは300%以上、アフリカでは150%成長しています。
しかしながら、Xiaomiの平均販売価格はAppleよりも75%、Samsungよりも40%安く、今後はMi 11 Ultraなどのハイエンドスマートフォンの売り上げを伸ばすことが課題です。
Appleは1%の成長率で3位に転落
シェアトップは15%の成長率のSamsungで、シェアは19%でした。
一方、Appleは1%の成長率しかなく、シェア14%で3位に転落しています。
4位と5位のOPPOとVivoはいずれも成長率が高く、それぞれ28%と27%でした。
どのスマートフォンメーカーも、世界的な部品不足のなか、部品供給を確保するために必死に戦っているとのことです。
Source:Canalys via AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-382817/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania