9to5Googleが、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 XL(Google Pixel 6 Proとの噂もあり)のパンチホールカメラは画面中央上部に配置されるとし、Google Pixel 5との比較画像を掲載、解説しています。
パンチホールの位置
9to5Googleによれば、Google Pixel 6のパンチホールカメラの位置は左端から540ピクセルの位置に、Google Pixel 6 XLのパンチホールカメラは左端から722ピクセルの位置に配置されるようです。
同メディアはこれらの情報が、Android 12 Beta 3の一部として配布されている「Google Camera 8.3」のコードから確認されたと説明しています。
パンチホールの大きさ
パンチホールの大きさはGoogle Pixel 5の65ピクセルと比べ、Google Pixel 6は55ピクセルに小型化し、Google Pixel 6 XLでは70ピクセルと若干ながら大きくなるようです。
Google Pixel 6 XLのパンチホールが大きくなった理由について9to5Googleは、同モデルにはGoogle Pixel 6では有効になっていない特別な「p21_front_setup」機能があり、4K動画撮影に対応しているからだと指摘しています。
また、Google Pixel 6シリーズ共通の特徴として、フロントカメラ用LEDが追加される可能性があるようです。
イメージセンサーの改良で、機械学習による補正が不要に?
Google Pixel 6シリーズでは、動画撮影時に7倍ズームが利用できるようになりそうだと9to5Googleは記しています。7倍ズームは、毎秒60フレームでの撮影時にも対応するようです。
Google Pixel 6シリーズでは「SABRE_ALLOWED」が無効になっており、このことは機械学習による「Super Res Zoom」機能が利用できないと考えられますが、光学5倍の望遠ズームによる「ultratele」カメラを含め、イメージセンサーがアップグレードされることで補正を行う必要がないのかもしれないと、9to5Googleが推察しています。
Googleは7.6インチディスプレイを搭載する折りたたみGoogle Pixelや、画面巻き取り型Pixelを開発していると噂されており、Google Pixel 6シリーズ発売以降、これらのモデルも発表されるかもしれません。
Source:9to5Google
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-383309/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania