Macworldが、iPhone12 miniが事前の期待に反して売れ行きが伸び悩んでいる理由と、それでもAppleがiPhone13 miniを発売する理由を分析・予想しています。
iPhone12 miniが売れない理由は
iPhone12 miniは発売前の期待が大きく、それなりに売れると予想されていましたが聞こえてくるのは売り上げ不調のニュースがほんとんどです。
Macworldはその理由にiPhone SE(第2世代)の存在をあげています。同メディアは、iPhone SE(第2世代)が2020年4月に発売されたことで、小さめのiPhoneと安いiPhoneが欲しいユーザーはそちらを買っていたと伝えています。
また、一部の英国のユーザーにとってはTouch ID内蔵ホームボタンの存在が重要だったと同メディアは分析しています。
さらに、バッテリー容量が小さいことで駆動時間が短いこともiPhone12 miniに不利だったようです。
Appleは5.4インチモデルに再チャレンジの機会を与えた?
それでもAppleがiPhone13 miniを発売するであろう理由について、今年はiPhone SE(2021年モデル)が発売されなかったので小さいiPhone同士の競合がないことから、iPhone12 miniより売れるのではないかと考えているとMacworldは推察しています。
同メディアは、iPhone SE(第2世代)との競合がなければiPhone12 miniはもっと売れたはずであり、iPhone13 miniでもう一度小さいモデルを試す価値があるとAppleは判断したと記しています。
Macworldは上記のように分析していますが、iPhone13シリーズはiPhone12シリーズのマイナーチェンジモデルだとの指摘もありますので、単に低コストで後継モデルが作れる、新規モデルを作るには時間が足りなかったのが理由とも考えられます。
Source:Macworld
Photo:Appledsign/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-383601/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania