Microsoftは、Windows、Office、Microsoft Teams、その他のMicrosoft 365製品で使用される1,800種類の絵文字を3D仕様へと刷新した、と発表しました。あの懐かしのOfficeアシスタント「Clippy」も復活することがわかっています。
Clippyが絵文字として復活
Microsoftの新方針を顕著に表しているのが、懐かしのOfficeアシスタント「Clippy」の復活です。「私はClippyを使って育ったので、ちょっとしたイースターエッグのような楽しさがありました」と、Microsoft公式の“絵文字学者”ことクレア・アンダーソン氏は米メディアThe Vergeに対してコメントしています。
「Microsoft製品にペーパークリップを入れたときの喜びをみんなで想像していたところ、突然、このような懐かしいものが出てきたのです」
これまでの平らで退屈なクリップ絵文字は、グルーチョ眉毛のClippyで置き換えられます。
半数の絵文字はアニメーション化
Microsoftによれば、3D仕様となる1,800種類の絵文字のうち、半数にあたる約900種はアニメーション化されるとのことです。
「2Dではなく3Dのデザインを採用し、絵文字の大半をアニメーションで表現することにしました」と、上述のアンダーソン氏は続けています。
Microsoftの新絵文字は、職場での楽しさに焦点を当て、明るく彩度の高い色を含むように再設計されています。3D要素が絵文字をよりポップにし、現在Windowsで提供されている絵文字よりもずっとモダンな印象を与えています。
アンダーソン氏いわく、絵文字のアニメーション化は、Skypeのレガシー要素に影響を受けているとのことです。
「遊び心や表現力を発揮するのは誰にとっても簡単なことではありませんが、絵文字はその手助けにぴったりなのです」
Microsoftの新絵文字は、今後数カ月以内に導入される見通しです。
Source:Microsoft via The Verge
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania