ノルウェーのスタートアップが開発したiPhoneの背面に取り付けて使うグリップ「Fjorden」です。シャッターボタンや露出などを調整するダイヤルなどを備え、専用のアプリを使うことでiPhone をDSLRカメラに変身させます。
片手で安定ホールド
しかしグリップを取り付けることで片手でも端末をしっかりとホールドできるようになります。Fjordenは他メーカーのグリップと異なり、iPhoneの背面に取り付ける仕様となっています。
こうした各種機能は、用意されている専用アプリでフルに使うことができます。露出を調整してあえて影をつくったり、シャッタスピードを遅くして被写体をぼかしたりとアートな一枚を撮ることも可能です。また、FjordenはProCameraやObscuraなどのアプリとも連携します。
キックスタンドにもなる
そしてFjordenをiPhoneのキックスタンドとして使うことができるのも何気に便利で、撮影した写真や動画を閲覧するのに役立ちそうです。FjordenはiOS 14以降のiPhoneで利用でき、コイン電池1個で最長12カ月駆動します。
iPhone撮影の幅を広げてくれること間違いなしのFjordenは現在Kickstarterで119ユーロ(約1万5500円)〜の出資で入手できます。すでに目標額は達成し、8月14日まで出資を受け付けたのち、2022年2月にも配達される予定となっています。
- Original:https://techable.jp/archives/158403
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi