クルマやバイクの電動化が急速に推し進められていますが、それは自転車も同様。約20年前の登場当初は、体力に不安がある人でもラクに運転するための補助的な機能といった意味合いの強かった電動アシスト自転車。
以前は、短距離移動の手軽なアシとして原付バイクが主流でしたが、ここ数年はそれに取って代わった雰囲気があります。免許が不要なうえに、自転車なので停める場所にも苦労しない。さらにランニングコストもガソリンと比べて断然安く済む。価格は原付バイクと近くはなりますが、電動アシスト自転車が選ばれる理由はよくわかります。
普及が進み市場が広がると、当然ながらバリエーションも豊かになってきます。最近は、折り畳みからスタイリッシュなレジャー系、そしてe-Bikeと呼ばれる本格的なロードバイクタイプまで、さまざまなタイプの電動アシスト自転車が発売されています。
そこで、最新の電動アシスト自転車を5台ご紹介します。そろそろ欲しいなと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 荷台にボックスを取り付けて遊びに出かけよう!
ゴツいブロックタイヤや3カ所に設けられた荷台が特徴のパナソニック「EZ」。モトクロスタイプの太めのアルミフレームがワイルドな雰囲気を醸し出しています。ロングモードで最長約52km、パワーモードで約21kmのアシストが可能と距離自体はそこまでではないですが、近場で遊ぶ分には十分。急速充電器でバッテリーは約3時間でフル充電できます。内装3段のギアも付いてますよ。
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2. 10万円を切る価格が魅力!
小さく折り畳めばクルマのトランクにも余裕で積める「Holdon Q1J」ですが、魅力はなんと言っても価格。8万7890円という10万円を切る価格ながら、大容量バッテリー搭載による最長100kmのアシストやディスクブレーキを装備するなど、かなりの高コスパ! ハンドルに付いている液晶モニター部分にはUSBポートが付いていて、スマホなどの充電もできますよ。
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3. 小径ながら長距離も苦にならない!
発進が軽く小回りが効く小径ホイールながら、ホイールベースを長めにすることで長距離走行も苦もなくこなせるLOUIS GARNEAU(ルイガノ)の「EASEL-E」。大容量バッテリーで最長約105kmのアシストと、シマノ製の外装8段ギア、そしてディスクブレーキとかなりの本格仕様になっています。平日は通勤通学時の駅までのアシとして、週末はちょっと遠くまでのサイクリングにも対応する1台です。
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4. 街ナカで映えるストリート系!
ワイルドな見た目ながら実は折り畳めちゃうのが、デンマークのMATEが発売した「MATE CITY」。太めの小径タイヤに、ブランド名が大きくペイントされたダウンチューブ、シマノ製のギアにハンドル中央には大きな液晶モニター。アシスト距離は最長で約80km(約120kmのモデルもあり)と実用十分。人とは違う電動アシスト自転車が欲しい人にはピッタリのモデルです。
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5. スタイリッシュな電動アシストクロスバイク
もっと快適にもっと遠くまで行きたいなら、クロスバイクタイプがオススメ。MIYATAの「CRUISE i 6180」は、ロードバイクと同じ700Cのタイヤを備え、外装10段ギアでロングライドも余裕でこなせます。アシストはECOモードで最長約105km。フレーム内にバッテリーを入れたことでスタイリッシュなデザインと低重心化を実現し、シマノ製のドライブユニットが力強く前に進めてくれますよ。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/387357/
- Source:&GP
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