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ウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」のWOVNが約36億円調達、新規事業・新サービスも開発

ウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」(ウォーブン・ドットアイオー)を提供するWovn Technologies(WOVN)は7月28日、第三者割当増資による約36億円の資金調達を発表した。

引受先は、Tybourne Capital Management、MPower Partners Fund、Eight Roads Ventures Japan、インキュベイトファンド、凸版印刷、SMBCベンチャーキャピタル、米ロングオンリー型機関投資家(独立系資産運用会社。社名非公開)。創業以来の累計調達額は約54億円となった。なお今回の資金調達は、未上場・上場株式の双方を投資対象とするクロスオーバーの海外機関投資家やESG投資家等を中心としたラウンドという。

また調達した資金は、社員の育成・スキル強化および採用強化、WOVN主催イベント「GLOBALIZED」などのマーケティング・販促活動の強化、ウェブサイト・アプリ多言語化以外の新たな事業ドメインに拡張するための新規事業・新サービス開発に用いる。

2014年3月設立のWovnは、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、ウェブサイト・アプリを最大43言語・76のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を行えるようにする多言語化ソリューション「WOVN.io」および「WOVN.app」の開発・運営を行っている。WOVN.ioは、大手企業をはじめ1万8000サイト以上に導入されているという。WOVNは社員の4割が外国人メンバーで、23の異なる国・地域から集まった約100名のメンバーを抱えているそうだ。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Wovn Technologies(企業)多言語化(用語)資金調達(用語)日本(国・地域)

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