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Appleの2021年4月〜6月期のサービス部門の売上高、前年同期比33%増

Apple's Services
 
App Store、Apple Music、Apple Pay、AppleCare、Apple TV+、Apple Arcade、Apple Fitness+などを含むAppleサービス部門は、2021年第3四半期(4月〜6月)にも記録的な成長を遂げました。

サービス部門の売上高、前年同期比33%増

Appleの決算報告書によると、サービス部門の売上高は175億ドル(約1兆9,214億円)で、前年同期の132億ドル(約1兆4,493億円)から33%増加し、前四半期の169億ドル(約1兆8,400億円)からも増加しています。
 
クラウドサービス、Apple Music、広告、動画、ペイメントサービスは、過去最高の売上高を記録し、App Storeは、第3四半期の売上高の新記録を更新しました。Appleの最高財務責任者(CFO)ルカ・マエストリ氏は、決算報告後の電話会議において、Appleデバイスのインストールベースが過去最高を記録したことも、サービス部門の成長を後押ししていると述べました。

有料会員数は7億人以上で、4年前の4倍に

現在、Appleの有料会員数は7億人以上で、昨年よりも1億5,000万人増加し、4年前と比べると4倍になっています。
 
デジタルコンテンツストアの有料アカウント数は各地域別セグメントにおいて、それぞれ過去最高を更新し、有料アカウント数は2桁増となりました。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、Apple TV+の番組がエミー賞で35部門にノミネートされたことを強調し、Apple TV+の視聴者が「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」や「神話クエスト」などの番組を気に入っていると述べました。
 
なお、2021年第3四半期の総売上高は814億ドル(約8兆9,988億円)で、前年同期比36%の増加となっています。
 
 
Source:MacRumors
(m7000)

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