Tom’s Guideが、Samsung Galaxyシリーズが搭載済みで、iPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)に導入されるのを期待したい機能を5つ紹介しています。
Galaxyシリーズは搭載済み、iPhoneは未搭載の5つの機能
Tom’s Guideが紹介している、Galaxyシリーズが搭載済みでiPhone13シリーズへの導入を期待したい5つの機能は以下のとおりです。
リフレッシュレート120Hz
iPhone13 Proシリーズでは、リフレッシュレート120Hzが実現すると噂されていますが、Galaxy S21シリーズは搭載済みです。
iPhone13 Proシリーズには低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されることで、リフレッシュレート120Hzが実現される見通しです。
常時点灯ディスプレイ
常時点灯ディスプレイもリフレッシュレート120Hzと同様に、LTPOディスプレイ搭載により実現される可能性が高そうです。
もっとも、LTPO技術の特許をもっているのはAppleであることから、他社に先行して導入しないのはコストの問題とも考えられます。
ディスプレイ下指紋認証
Tom’s Guideは、Galaxy S21に搭載されているようなディスプレイ下指紋認証もiPhone13シリーズに導入すべきと指摘していますが、実現する可能性は低そうです。
Appleが最近取得した特許情報から、同社はGalaxy S21のような超音波式指紋認証だけではなく光学式指紋認証も研究しているようです。
倍率の高い光学ズーム
Galaxy S21は光学3倍ズームと30倍のデジタルズーム、Galaxy S21 Ultraは100倍ズームを搭載しているとし、iPhone13シリーズにも同様の高倍率光学ズームを搭載すべきとTom’s Guideは記しています。
この機能もiPhone13シリーズで実現することはなく、2022年のiPhone14(仮称)が搭載するとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
急速充電のワット数向上
Galaxy S21シリーズはUSB-C PDによる25ワット(W)での急速充電が利用可能です。
iPhone13シリーズも25W急速充電に対応すると噂されています。
新技術に対する両社の考え方の違いか
Appleは新しいテクノロジーを他社に先駆けて採用することはなく、市場の評価を見ながら開発し、ユーザーが驚くような製品に仕上げてから発売すると、海外メディアが指摘していました。
AppleとSamsung、両社の考え方の違いが新機能の導入時期に現れているのかもしれません。
また、LTPOディスプレイはSamsungが製造していること、高倍率光学ズームのペリスコープレンズ搭載カメラもSamsung製になると噂されていることから、部品の仕入れ単価の違いも関係しているのかもしれません。
Source:Tom’s Guide
Photo:Vova LD(@ld_vova)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-386062/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania