車いじりに必須の工具といえばラチェットレンチ。ボルトに対応したソケットを装着することで、簡単に開け締めできる工具です。持ち替えたりしなくても、一方向にボルトを動かせて便利ですが、狭い場所や力が入りにくい場所などでは電動ラチェットが活躍します。
ミルウォーキーツールのハイスピードラチェットレンチ「M12 FHIR14-0 JP」(2万8600円)と「M12 FHIR38-0 JP」(3万800円)は、狭いスペースでも作業しやすいコンパクトさながら、最大回転数 450rpmを誇る本格派。ちなみにこのミルウォーキーツール、今年4月から本格的に日本展開を始めた、アメリカの老舗電動工具メーカーなんです。
1924年にアメリカ・ウィスコンシン州で創業した工具メーカー、ミルウォーキーツール。創業以来およそ100年にわたって高耐久・長寿命の工具を開発してきました。2008年には世界に先駆けて、リチウム電池を採用することで電動工具のコードレス化を実現。これにより、整備にかかる労力の最小化や、携帯性の向上、コード配線がないことによる安全な足場の確保などに貢献しています。
「M12 FHIR14-0 JP」および「M12 FHIR38-0 JP」は、いずれも0.8kg と軽量でありながら、最大回転数450rpmのハイパワーなスペック。これは、ミルウォーキーのREDリチウムイオンバッテリーパックがコンパクトながら大容量・高エネルギーを誇るためで、ロングボルトなどを使った作業もこなせます。
また、ヘッドデザインは 凹型を採用しており、ヘッド厚はコードレスラチェット最薄となる19mmを実現。これにより、狭い空間でも利用でき、自動車だけでなく電気整備など幅広いシーンでも活躍します。
安定した回転数をキープできる秘密はモーターにあり。トルクコントロールが可能なPOWERSTATE ブラシレスモーターは、あらゆる状況で安定した性能を発揮する耐久性に優れたモーターで、加熱しにくい設計のため長時間の作業にも向いています。整備頻度が少ない点も特徴です。
他にも無段変速トリガーやトリガーロック、LED ライトなどさまざまな機能を搭載しています。
歴史と技術力で裏打ちされたハイスピードラチェットレンチで、愛車いじりから本格DIYまでがより快適になることは間違いなし。赤い電動工具、注目です。
>> ミルウォーキーツール
<文/&GP>
【関連記事】
◆一度使うと手放せない!本格工具の“モノ語り”【グッとくる工具2020冬】
◆電動工具の最新ハイスペック機はスマホで操作感のカスタムができるって!
◆まずは電動ドライバドリルで直角三角定規作り!【DIYでウッドデッキ自作顛末記①】
- Original:https://www.goodspress.jp/news/389773/
- Source:&GP
- Author:&GP