MagSafe対応の最新iPhoneに瞬時吸着する充電スタンド「IMMOOWWI」が、クラウドファンディングサイトMakuakeに登場しました。2021年8月3日時点で75人のサポーターより合計約46万円の応援購入を獲得。同プロジェクトの終了日は2021年9月29日で、製品の日本国内発送予定時期は11月となっています。
MagSafe機能に対応する充電スタンド
2020年10月下旬に発売した「iPhone12」シリーズに新たに導入されたMagSafe(マグセーフ)機能。そもそもMagSafeとは、iPhone12シリーズの本体背面に埋め込まれた磁石のことです。最大15Wという高出力なので、従来の2倍の出力の高速充電が可能な点が最大の特徴といえるでしょう。また、従来のワイヤレス充電と異なり磁石を活用しているので、ズレにくく充電しやすい点もメリットです。
そんなMagSafe機能に対応する充電スタンド「IMMOOWWI」とは、どんな機能を兼ね備えているのでしょうか。純正品と同じサイズに設計された「IMMOOWWI」チャージャーは、360°どの向きでもマグネット吸着により充電位置をピタッと固定することができます。販売会社によると「位置調整がほぼ必要なくなり、ワイヤレス充電のシビアなmm単位のズレ問題をスマートに解決する」ことができるそう。
モジュール化を採用
「IMMOOWWI」のチャージャーは独自の回路設計とモジュール化を採用することで、より安定な出力を保ち、ワイヤレスなのに最高15Wのパワフル充電を実現しています。例えば、PD20Wのアダプタを使ってiPhone12に充電すると、0%からフル充電までのかかる時間は「IMMOOWWI」チャージャーを使用すると3時間7分です。(販売会社実験室によるテストデータです。充電時間は実際の使用する環境や状況によって異なる場合があります)。
さらに「IMMOOWWI」チャージャーは、独自のモジュール設計により回路基板を充電パットからコネクターに移したことに成功し、パットにはコイルとマグネットだけが残り、充電中熱くなりすぎることを避けられます。温度制御のほか、過充電防止、電子回路のシート防止、異物探知機能を始めとしたマルチ保護機能も内蔵し、接続された機器を自動検知し、その機器に合わせて最適な電流で充電できる「おまかせ充電」にも対応しています。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/159023
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi