LINEが保有する約549万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」では、日本全国の13歳~79歳までを対象に、スマホで調べものをするときの検索行動(スマホを使って何を、どのように調べているのか、その検索方法を利用する理由や年代別の傾向)について調査を実施しました。調査時期は2021年7月2日~7月5日で、有効回収数は約15000件となっています。
スマホが約9割に
「何かを調べたい」と思ったときに、インターネットで検索をするのは今や常識です。LINEリサーチは、そのなかでも何を使って調べたり、探したりしているかを質問しました。すると、「スマホ」が約9割、パソコンが約4割という回答に。
検索エンジンの利用が大半
上記の質問では、パソコンを超えてスマホが圧倒的に「何かを調べたい」ときに利用されることがわかりました。それでは、普段スマホで何か調べものをするときに、どのようなことが特に重視されているのでしょうか。LINEリサーチが得た回答では、全体で「知りたい情報を見つけやすいこと」がもっとも高くなり、次いで「使い慣れている・いつも使っているものであること」となりました。
10代、20代では他の年代に比べて「正確な情報が得られること」、「信頼できる情報が得られること」が高くなっており、10代では2位に入ってきています。また、40代以降では下の年代に比べ「使い慣れている・いつも使っているものであること」がやや高く、慣れ親しんだ方法で、スムーズに調べられることを重視しているのかもしれません。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/159031
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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