Tom’s Hardwareが、Mac Proのカスタマイズメニューに追加されたグラフィックスカード、Radeon Pro W6000Xシリーズの仕様を報告しました。
Radeon Pro RX W5700Xを大きく上回る性能
Mac Proのカスタマイズメニューとしてに新たに用意されたのはRadeon Pro W6900X、W6800X、W6800X Duoで、これらのワークステーション用GPUはAMDの最新アーキテクチャであるRDNA 2を採用し、メモリ構成は最大64GB、「Duo」では128GBとなっています。
Radeon Pro W6000Xシリーズをこれまで最高性能であったRadeon Pro RX W5700Xと比較すると、最も安価なRadeon Pro W6800Xの浮動小数点演算は32テラフロップス(TFLOPs)と、Radeon Pro W5700Xの18.9TFLOPsの約2倍の性能を誇ります。
Radeon Pro W6800Xは60コアで構成される3,840個のストリームプロセッサ(統合シェーダ)を採用、最高動作周波数は2087MHzでメモリバス幅は256ビットで構成されるとTom’s Hardwareが報告しています。
その他、各GPUの仕様は下記の通りです。
Radeon Pro W6000XシリーズはMac Pro専用品
Tom’s Hardwareによれば、Radeon Pro W6000XシリーズはMac Pro専用品であるため、グラフィックスカードはMPXモジュールで提供されます。
Source:Tom’s Hardware
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