ソニーのウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」対応のビジネスシャツが、はるやま商事とタカキューから登場しました。
冷温両対応のサーモデバイス
そもそもソニーの「REON POCKET」とは、どういったウェアラブルデバイスなのでしょうか? これは、デバイス本体を専用ウェア・アクセサリーに装着しスマートフォンアプリで操作することで、本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりすることのできる、新しいタイプの「ウェアラブルサーモデバイス」。
冷温両対応なので夏も冬も使えて、操作性に優れた専用スマホアプリで個人に合わせた温度設定もできる点が特徴です。さらに、同社が販売している専用ネックバンドや、専用インナーウェアと組み合わせることで、ゴルフなどの軽い運動をしたり、おしゃれをしながらなど幅広いシチュエーションやスタイルで利用することができます。
冷却パフォーマンスを阻害しにくい構造
そんな画期的ともいえるウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」に対応したビジネスシャツが開発されました。伊藤忠商事の子会社で総合アパレルメーカーの株式会社ロイネが開発した商品で、同社の持つ、繊維製品の企画・生産における幅広い知見やネットワークを活用して開発された、ビジネスシャツ3型が発売されます。
本ビジネスシャツは、「REON POCKET」を装着した際に吸気口と排気口部分に空間が生まれる独自の縫製方法が採用されており、通気性が良く、「REON POCKET」の冷却パフォーマンスを阻害しにくい構造を実現。
さらに、「REON POCKET」を装着しないシーンでも通常のビジネスシャツとして着用できるよう、装着部分が見えにくい構造にもこだわっています。 タカキューは2021年7月29日より、はるやまとP.S.FAでは8月2日より、受注を開始しています。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/159249
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi