【特集】夏バテ&熱中症対策グッズ
ここ数年来、うだるような暑さの続く夏。事実、東京や大阪などの都市部では100年で3℃近くも平均気温が上昇し、6~9月の熱中症搬送者は全国で6万人を超える。屋外での活動後にクールダウンをしなかったり、寝苦しい夜に体温調整を怠ったりすると、室内でも熱中症になってしまうので要注意だ。
だが、各メーカーから続々と開発されている猛暑対策グッズを活用すれば、そんな悲報もなんのその。外出時はもちろん、ワーキングタイムや就寝時も万端の準備で乗り切ってほしい!
* * *
屋外や運動時のマスク着用は熱中症リスクと隣合わせなので要注意。首まわりなど太い血管のある場所を冷やして体温上昇を防ぐよう、クーリングアイテムを常備しておこう。冷感マスクや日傘、即効性のある冷却スプレーも役に立つ。夏バテ防止の基本である水分補給や栄養補給もお忘れなく。
1. 濡らす、絞る、振るの簡単3ステップで何度も冷たい
アンブロ
「冷クーリング 3Dネッククーラー」(3300円)
アンブロ
「冷クーリングタオル」(1980円)
アンブロ
「冷ヘアーバンド」(1760円)
サッカー用品ブランド・アンブロが展開する暑さ対策アイテム「冷」シリーズ。接触冷感素材を使用し、「濡らす、軽く絞る、振る」の3ステップを繰り返せば何度も冷たさが復活する。「ネッククーラー」はJリーグ・ガンバ大阪のスタッフも愛用。「ヘアーバンド」はストレッチ性に優れ、「クーリングタオル」にはUVカット機能も。
2. 夏カラーでファッショナブル!8つの機能を持つ冷感マスク
小松マテーレ
「ダントツマスクール」(1650円)
ファブリックメーカーならではの加工・染色技術が光る高機能マスク。q-max値は0.38と一般的な接触冷感生地の約1.5倍で、まさに“ダントツ”のクール感。手洗いで50回と洗濯耐久能力も高い
3. 魔法瓶構造で長時間冷たい!結露しにくくオフィスでも活躍
ピーコック魔法瓶
「アイスパック(保冷氷のう)」(実勢価格:3280円前後)
魔法瓶構造の「冷たさキープホルダー」に氷のうを入れる仕組みで、保冷缶ホルダーとしても使用可能。結露しにくくデスクや手を濡らさないため、通勤通学や野外の熱中症対策だけでなくオフィスでの使用もおすすめ。
4. 味わいたっぷりの「水出し茶」が手軽に楽しめる
HARIO
「フィルターインボトル 750ml」(2200円)
夜に水と茶葉を入れれば朝できあがる「水出し茶」。甘み・旨味成分のテアニン、アミノ酸が引き出され、抗酸化作用の強いビタミンCも壊さず抽出できる。フィルター付きで注ぐのも洗うのも簡単
5. 28℃以下で自然に凍結!先端素材でクールダウン
SUO
「28°ICE クールリュック」(6050円)
宇宙飛行士を保護するため研究開発されたPCM素材は、ひんやり感が持続するのが特徴。結露せず、最適なクーリング温度を維持するため、過度な冷却による皮膚壊死や凍傷も防止する。リュックやランドセル使用時も快適に。
6. UVカット率99%のメンズ日傘!
ウォーターフロント
「プレミアムストロングアーミー」(2750円)
親骨と受骨にFRPの強化骨を使う晴雨兼用の三つ折り傘。65㎝と大きめなので、灼熱の太陽を遮り急な雨をしのぐのに最適。体感で約5℃前後涼しく感じられるシルバーコーティングにも注目
7. 突き抜けるような爽快感と香り!FRISKコラボの冷感グッズ
ドウシシャ
「FRISK クールボディローション 200ml」(657円)
「FRISK クールシャツスプレー 500ml」(1078円)
「FRISK 冷却スプレー」(1078円)
今年初登場の「クールボディローション」は、即効&持続型メントール配合で、つけた瞬間だけでなく汗をかくたびに爽快な冷たさ。服にスプレーしておけば冷たさが持続する「シャツスプレー」、瞬間クールダウンできる「冷却スプレー」も夏を乗り切る相棒にぴったり。
※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号22~23ページの記事をもとに構成しています
<構成/OFFICE ISEPRO 文/高橋秀和>
【関連記事】
◆日焼け開始まであと◯分!熱中症対策と一緒に日焼け対策も
◆室温&湿度センサーでサーキュレーターが熱中症の危険をお知らせ!
◆暑い暑いあつ~い!でも氷がなーい!大丈夫、14分待てば氷が作れますよ
- Original:https://www.goodspress.jp/features/390337/
- Source:&GP
- Author:&GP